特許
J-GLOBAL ID:200903051868880162

エバポパージシステムの故障診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-190895
公開番号(公開出願番号):特開平10-037813
出願日: 1996年07月19日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】圧力センサの製造時のバラツキや経時劣化の影響で正確な故障診断が実施できなかった。【解決手段】3方VSV31によって圧力センサ30に通じる通路を大気側と3方VSV31側とに切り換える。3方VSV31は燃料タンク10とキャニスタ11とを接続するバイパス通路33に設けられ、タンク内圧制御弁16を境とした燃料タンク10側経路とキャニスタ11側に切り換える。3方VSV31、32を適宜切り換えることで、圧力センサ30では、エバポパージ系内の圧力と大気圧の双方が検出できる。故障診断時に、検出された系内圧力と大気圧との差をとることで、圧力センサの製造時のバラツキ等が相殺され、正確な圧力変化を検出できる。
請求項(抜粋):
燃料タンクからベーパ通路を介してキャニスタに至り、さらにこのキャニスタからパージ通路に至るエバポパージ系内の圧力変化を基に、当該エバポパージ系の故障判定を行うエバポパージシステムの故障診断装置において、前記エバポパージ系に接続された圧力センサと、前記圧力センサに対して大気圧を導く大気圧導入手段と、前記圧力センサによって検出される大気圧と前記エバポパージ系の系内圧力との差から、当該エバポパージ系の故障判断を行う判断手段とを備えるエバポパージシステムの故障診断装置。
IPC (3件):
F02M 25/08 301 ,  F02B 77/08 ,  G01M 15/00
FI (3件):
F02M 25/08 301 H ,  F02B 77/08 M ,  G01M 15/00 Z
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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