特許
J-GLOBAL ID:200903051879650827

頭部保護エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 飯田 昭夫 ,  飯田 堅太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-220288
公開番号(公開出願番号):特開2004-058848
出願日: 2002年07月29日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
【課題】エアバッグの展開膨張時における車内側への突出を抑えて、極力、窓に沿うように、展開膨張させることが可能な頭部保護エアバッグ装置の提供。【解決手段】車両の車内側における窓の上縁側に折り畳まれて収納されるエアバッグ11と、エアバッグ11の車内側を覆うエアバッグカバー8と、を備える頭部保護エアバッグ装置。エアバッグ11が、膨張用ガスを流入させて膨張するガス流入部を備える。ガス流入部が、流入する膨張用ガスをエアバッグ11の前後方向の略全域に供給とされる供給路部15と、供給路部15の下方側に配設される膨張本体部16と、を備える。エアバッグ11が、膨張本体部16の部位を、車外側Oに向かって巻くロール折りさせて折り畳むとともに、供給路部15の部位を、膨張用ガスの流入時にロール折りよりも展開が容易な非ロール折りによって折り畳んで、収納されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
車両の車内側における窓の上縁側に折り畳まれて収納されて、膨張用ガスの流入時に、前記窓の車内側を覆うように、下方へ展開膨張するエアバッグと、 該エアバッグの車内側を覆うエアバッグカバーと、 を備えて構成され、 前記エアバッグが、上縁側を前記車両のボディ側に取付固定させるとともに、前記膨張用ガスを流入させて膨張するガス流入部を備え、 該ガス流入部が、 前記エアバッグの上縁側において、流入する前記膨張用ガスを前記エアバッグの前後方向の略全域に供給可能に、前記エアバッグの略全長にわたって車両の前後方向に沿うように配設されるとともに、前記エアバッグの膨張初期において、前記膨張用ガスを流入させる供給路部と、 該供給路部の下方側において、前記エアバッグの下縁近傍にかけて配設されるとともに、前記供給路部から前記膨張用ガスを流入可能に構成され、前記エアバッグの展開膨張完了時に前記窓の車内側を覆うこととなる膨張本体部と、 を備える構成の頭部保護エアバッグ装置において、 前記エアバッグが、前記膨張本体部の部位を、車外側に向かって巻くロール折りさせて折り畳むとともに、前記供給路部の部位を、前記膨張用ガスの流入時に前記ロール折りよりも展開が容易な非ロール折りによって折り畳んで、収納されていることを特徴とする頭部保護エアバッグ装置。
IPC (1件):
B60R21/22
FI (1件):
B60R21/22
Fターム (9件):
3D054AA02 ,  3D054AA03 ,  3D054AA04 ,  3D054AA07 ,  3D054AA18 ,  3D054CC04 ,  3D054CC11 ,  3D054CC27 ,  3D054CC29
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • エアバッグ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-359739   出願人:日本プラスト株式会社
  • エアバッグ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-376064   出願人:日本プラスト株式会社
  • 頭部保護エアバッグ袋体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-295838   出願人:トヨタ自動車株式会社
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