特許
J-GLOBAL ID:200903051897335378

エーテル類の酸化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鍬田 充生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-122526
公開番号(公開出願番号):特開平10-316610
出願日: 1997年05月13日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【課題】 酸素によりエーテル類を効率よく酸化でき、温和な条件下、対応する酸化物(エステル類、酸無水物など)を高い転化率および選択率で製造できる方法を提供する。【解決手段】 N-ヒドロキシフタルイミドなどのイミド化合物又はこのイミド化合物と助触媒とで構成された酸化触媒の存在下、エーテル類を酸素酸化して、対応する鎖状又は環状エステル類、酸無水物を得る。助触媒は、遷移金属化合物であってもよい。
請求項(抜粋):
一般式(1)【化1】(式中、R1 及びR2 は、同一又は異なって、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アリール基、シクロアルキル基、ヒドロキシル基、アルコキシ基、カルボキシル基、アルコキシカルボニル基、アシル基を示し、R1 及びR2 は互いに結合して二重結合、または芳香族性又は非芳香族性の環を形成してもよい。Xは酸素原子又はヒドロキシル基を示し、nは1〜3の整数を示す)で表されるイミド化合物で構成された酸化触媒の存在下、鎖状エーテル類又は非芳香族性環状エーテル類と酸素とを接触させるエーテル類の酸化方法。
IPC (13件):
C07C 51/23 ,  B01J 31/02 102 ,  C07C 51/31 ,  C07C 55/12 ,  C07C 67/39 ,  C07C 69/24 ,  C07C 69/78 ,  C07D307/89 ,  C07D309/30 ,  C07D311/76 ,  C07D311/86 ,  C07D313/04 ,  C07B 61/00 300
FI (13件):
C07C 51/23 ,  B01J 31/02 102 X ,  C07C 51/31 ,  C07C 55/12 ,  C07C 67/39 ,  C07C 69/24 ,  C07C 69/78 ,  C07D307/89 A ,  C07D309/30 D ,  C07D311/76 ,  C07D311/86 ,  C07D313/04 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)
引用文献:
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