特許
J-GLOBAL ID:200903051915381617

廃棄物処理設備の有害物質除去方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 光雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-327821
公開番号(公開出願番号):特開2001-137658
出願日: 1999年11月18日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】【課題】 有害物質吸着用の活性炭を不要にする。【解決手段】 焼却炉2で廃棄物1を焼却し生じる燃焼排ガス3を導くための燃焼排ガスライン4に、熱回収装置5、ガス冷却器6及びバグフィルタ7を順に備える。焼却炉2や、ガス冷却器6及びバグフィルタ7から排出される灰9を溶融するための還元雰囲気溶融炉11を設ける。還元雰囲気溶融炉11から排出される溶融排ガス13を導くための溶融排ガスライン14に炭素析出反応塔36、後燃焼室15、ガス冷却器16及びバグフィルタ17を備える。炭素析出反応塔36と各バグフィルタ7,17を炭素吹き込みライン38を介して接続する。炭素析出反応塔36にて溶融排ガス13中の一酸化炭素から炭素37を析出させる。この炭素37を各バグフィルタ7,17内に吹き込み、燃焼排ガス3及び溶融排ガス13中のダイオキシン類等の有害物質を吸着させる。
請求項(抜粋):
廃棄物処理設備内で発生するガスに含まれる一酸化炭素から炭素を析出させ、該炭素を上記ガスの濾過式集塵器内に導入し、ガス中の炭素吸着性有害物質を炭素に吸着させて除去させるようにすることを特徴とする廃棄物処理設備の有害物質除去方法。
IPC (6件):
B01D 53/70 ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/81 ZAB ,  B01D 53/62 ,  B09B 3/00 ,  F23J 15/00
FI (7件):
B01D 53/34 134 E ,  B01D 53/34 ZAB B ,  B01D 53/34 135 A ,  B09B 3/00 302 E ,  B09B 3/00 303 J ,  B09B 3/00 303 L ,  F23J 15/00 J
Fターム (26件):
3K070DA05 ,  3K070DA25 ,  3K070DA27 ,  3K070DA60 ,  4D002AA08 ,  4D002AA21 ,  4D002AA29 ,  4D002BA04 ,  4D002BA06 ,  4D002BA13 ,  4D002BA14 ,  4D002DA41 ,  4D002DA66 ,  4D002EA06 ,  4D002EA13 ,  4D002GA03 ,  4D002GB03 ,  4D004AA36 ,  4D004AA46 ,  4D004AB06 ,  4D004AB07 ,  4D004CA27 ,  4D004CA28 ,  4D004CA47 ,  4D004DA02 ,  4D004DA06
引用特許:
審査官引用 (4件)
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