特許
J-GLOBAL ID:200903051955859544

可変バルブタイミング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-038796
公開番号(公開出願番号):特開平11-236807
出願日: 1998年02月20日
公開日(公表日): 1999年08月31日
要約:
【要約】【課題】 カムシャフトの回転位相差を調整する機構と3次元カムにてバルブのリフト量を調整する機構とを共に組み込んでも、内燃機関の配置が容易であり良好な搭載性が得られる可変バルブタイミング装置の提供。【解決手段】 可変バルブタイミング装置10は、回転位相差を可変設定可能とする回転位相差可変アクチュエータ24を吸気カムシャフト22のタイミングプーリ24aの位置に設け、3次元カムによるバルブリフト量を可変とするリフト量可変アクチュエータ25を排気カムシャフト23のタイミングプーリ25aの位置に設けている。すなわち、回転位相差可変アクチュエータ24とリフト量可変アクチュエータ25とを同一のシャフトに取り付けるのではなく、異なるシャフトに取り付けたため、1つのシャフトが極端に長くなることが防止でき、エンジン11の大型化を防止できる。したがって良好な搭載性が得られる。
請求項(抜粋):
クランクシャフト、吸気バルブを開閉する吸気カムシャフト、排気バルブを開閉する排気カムシャフトおよびこれら3つのシャフト間での回転力の伝達を行う回転伝達機構を備えた内燃機関における前記吸気バルブまたは前記排気バルブのいずれか一方または両方のバルブタイミングを調整する可変バルブタイミング装置であって、前記クランクシャフト、前記吸気カムシャフトおよび前記排気カムシャフトの内の1つまたは2つのシャフトにおける前記回転伝達機構部分に設けられて、前記シャフト間の回転位相差を可変設定可能である回転位相差可変アクチュエータと、前記吸気カムシャフトおよび前記排気カムシャフトの内で、前記回転位相差可変アクチュエータが設けられていない1つまたは2つのシャフトに設けられて、該シャフトを軸方向へ移動させることにより、該シャフトに設けられている3次元カムによるバルブリフト量を可変とするリフト量可変アクチュエータと、を備えることを特徴とする可変バルブタイミング装置。
IPC (3件):
F01L 1/34 ,  F01L 13/00 301 ,  F02B 67/06
FI (3件):
F01L 1/34 E ,  F01L 13/00 301 U ,  F02B 67/06 J
引用特許:
審査官引用 (4件)
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