特許
J-GLOBAL ID:200903051957003264

加飾成型品の製造方法及び加飾成型品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 瀧野 秀雄 ,  松村 貞男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-063302
公開番号(公開出願番号):特開2008-221621
出願日: 2007年03月13日
公開日(公表日): 2008年09月25日
要約:
【課題】鍵盤楽器や家具などの外装に使用する加飾シートと成型品樹脂部とで構成された加飾成型品において、加飾シートの端部の剥離のない加飾成形品を提供する。【解決手段】アンダーカット部1aを有する加飾シート1をプリセット成型する。下金型30の凹部31に、プリセット成型した加飾シート1を配設する。一旦、アンダーカット部1aの両面が下金型30に接触しない開放した状態とする。コア40の嵌合凸部41を加飾シート1内に挿入するように移動し、ゲート部42aから樹脂Pを注入する。加飾シート1のアンダーカット部1aの外面をコア40に接触して押し、樹脂Pの圧力でアンダーカット部1aも樹脂Pに密着させる。樹脂Pを固化して取り出す。【選択図】図6
請求項(抜粋):
成型品樹脂部と該成型品樹脂部に加飾する加飾シートとからなる加飾成型品の製造方法であって、 凹部を有する一方金型と、 嵌合凸部を有するとともに該嵌合凸部にゲート部が形成された他方金型と、 を用い、次の工程からなることを特徴とする加飾成型品の製造方法。 1)前記成型品樹脂部の端部を巻き込むアンダーカット形状にプリセット成型した加飾シートを前記一方金型の前記凹部に配設し、該加飾シートのアンダーカット部の内外両面を開放した状態とする。 2)前記他方金型を、前記アンダーカット部が該他方金型の前記嵌合凸部に接触しないように前記一方金型の凹部に接近させ、前記成型品樹脂部用のキャビティを形成するように両金型を配設し、配設後は他方金型に前記加飾シートのアンダーカット部の外面が接触する位置とする。 3)前記他方金型のゲート部から前記キャビティへ流体状の樹脂を注入する。 4)前記樹脂が固化する程度の所定時間放置する。 5)前記一方金型と他方金型を引き離す。 6)加飾成型品を取り出す。
IPC (2件):
B29C 45/14 ,  B29C 33/12
FI (2件):
B29C45/14 ,  B29C33/12
Fターム (18件):
4F202AD09 ,  4F202AD20 ,  4F202AH42 ,  4F202AH81 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CK54 ,  4F202CQ01 ,  4F202CQ07 ,  4F206AD09 ,  4F206AD20 ,  4F206AH42 ,  4F206AH81 ,  4F206JA07 ,  4F206JB12 ,  4F206JB13 ,  4F206JF05 ,  4F206JQ81
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許3314271号公報
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る