特許
J-GLOBAL ID:200903073049324793

表皮と樹脂芯体との一体成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-245417
公開番号(公開出願番号):特開平11-077739
出願日: 1997年09月10日
公開日(公表日): 1999年03月23日
要約:
【要約】【課題】 端縁部の寸法精度が低い表皮や端縁部形状が多少変形している表皮であっても、皺の発生や樹脂成形材料の漏れ出しがなく、外観の良好な一体成形品が得られるようにする。【解決手段】 端縁に表面部4aに対して一方向に屈曲突出された側面部4bを有し、この屈曲側面部4bの端部に下型3の端型面3b側に向けて折曲げられた折返部4cを連続形成してなる表皮4を上型2の凹状型面2aに沿わせて配置して所定の射出成形を行なうとき、表皮4の屈曲側面部4bを上型2の端型面2bに密接保持させるとともに、折返部4cを下型3の端型面3b側に形成した凹部9内に嵌入保持させるようにしている。
請求項(抜粋):
端縁に表面部に対して一方向に屈曲突出された側面部を有する表皮を第一型の型面に沿わせて配置し、この表皮に近付くように駆動させた第二型の型面と上記表皮との間に形成されるキャビティ内に樹脂成形材料を射出し、かつ圧縮することにより、上記表皮と樹脂芯体とを一体成形する表皮と樹脂芯体との一体成形方法において、上記表皮の屈曲側面部の端部には、上記第二型の端型面側に向けて折曲げられた折返部が連続して形成されており、上記樹脂成形材料の射出成形時には、上記表皮の屈曲側面部が上記第一型の端型面に密接保持されるとともに、上記折返部が上記第二型の端型面側に形成した凹部内に嵌入保持されるようにしていることを特徴とする表皮と樹脂芯体との一体成形方法。
IPC (5件):
B29C 45/14 ,  B29C 33/14 ,  B29C 33/42 ,  B29K101:00 ,  B29L 9:00
FI (3件):
B29C 45/14 ,  B29C 33/14 ,  B29C 33/42
引用特許:
審査官引用 (4件)
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