遊技機

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：小原崇広
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-294585
公開番号（公開出願番号）：特開2008-110038
出願日： 2006年10月30日
公開日（公表日）： 2008年05月15日
要約：

【課題】遊技の興趣の低下を抑制することのできる遊技機を提供する。【解決手段】この遊技機では、普通図柄始動口への遊技球の入球に応じて第2の可動片が開閉動作したときにのみ特別図柄始動口への遊技球の入球が可能とされる。特別図柄始動口に遊技球が入球したときは、大当たり及び役物当たりのいずれかが必ず当選される抽選処理が行われる。また、センター役物内には、当該センター役物に遊技球が入球されたとき、該入球された遊技球を回転体347へと通じる案内通路349上にて停留させる保留装置360が設けられている。センター役物に入球した遊技球は、保留装置360にてその都度異なる停留時間だけ停留された後に回転体347に供給される。【選択図】図30

請求項（抜粋）：

遊技領域を有し、当該遊技領域に向けて遊技球が打ち込まれる遊技盤と、前記遊技盤の遊技領域に設けられ、前記遊技領域に向けて打ち込まれた遊技球を受け入れ困難な閉状態と当該閉状態よりも遊技球を受け入れ容易な開状態との間で開閉動作可能な開閉装置と、前記遊技領域に設けられる第1の始動口と、前記遊技領域に設けられ、可動部材を有し、該可動部材が動作するときにのみ遊技球の入球が可能とされる第2の始動口と、前記第1の始動口への遊技球の入球があったか否かの判断を行う第1の始動判断手段と、前記第1の始動判断手段により前記第1の始動口への遊技球の入球があった旨判断されることに基づいて前記可動部材の動作契機となる第1の当たりについての当落にかかる抽選処理を行う第1の抽選手段と、前記第1の抽選手段による前記抽選処理にて前記第1の当たりが当選されたとき、前記第2の始動口への遊技球の入球が所定時間だけ可能となるように前記可動部材の駆動制御を行う駆動制御手段と、前記第1の当たりの当選に応じた前記駆動制御手段による駆動制御によって入球可能とされた前記第2の始動口に遊技球の入球があったか否かの判断を行う第2の始動判断手段と、前記第2の始動判断手段により前記第2の始動口への遊技球の入球があった旨判断されることに基づいて役物当たり及び大当たりのいずれかが必ず当選される抽選処理を行う第2の抽選手段と、前記第2の抽選手段による前記抽選処理にて前記役物当たりが当選されることに基づいて前記開閉装置が開閉動作される役物当たり遊技を行う役物遊技実行手段と、前記開閉動作された前記開閉装置に遊技球が入球されたとき、特別領域及びハズレ領域を含む複数の受入領域のうちの前記特別領域に該入球された遊技球が振り分けられるか否かについての振分け抽選を行う機械抽選装置と、前記開閉装置に入球された遊技球が前記複数の受入領域のうちの前記特別領域に振分け抽選されること、及び前記第2の抽選手段による前記抽選処理にて前記大当たりが当選されること、のいずれかの条件が満たされることに応じて、前記役物当たり遊技よりも遊技者に有利な大当たり遊技を行う第2の特別遊技実行手段と、を備える遊技機であって、前記開閉動作された前記開閉装置に遊技球が入球されたとき、該入球された遊技球を当該開閉装置内の前記機械抽選装置へと通じる通常経路上にて停留させる一時保持装置と、前記一時保持装置により遊技球が停留される停留時間として各々異なる時間を示す複数の停留時間情報のうちの1つを決定する時間決定手段と、前記時間決定手段により決定された停留時間情報によって示される停留時間が経過したことに応じて、前記一時保持装置による遊技球の停留を解除する停留解除手段と、を備えることを特徴とする遊技機。

IPC (1件)：

A63F 7/02

FI (2件)：

A63F7/02 313 , A63F7/02 312Z

Fターム (7件)：

2C088AA06 , 2C088AA13 , 2C088AA42 , 2C088BA02 , 2C088BA09 , 2C088EB74 , 2C088EB76

引用特許：

出願人引用 (2件)

遊技機
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-204111 出願人：株式会社三共
遊技機
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-204112 出願人：株式会社三共

審査官引用 (3件)

弾球遊技機
公報種別：公開公報出願番号：特願2005-139182 出願人：サミー株式会社
パチンコ遊技機
公報種別：公開公報出願番号：特願2003-422705 出願人：ダイコク電機株式会社
弾球遊技機
公報種別：公開公報出願番号：特願平6-110548 出願人：株式会社三共

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