特許
J-GLOBAL ID:200903052040562317

セルラシステムの隣接周波数干渉回避方法、セルラシステム、移動局、及び基地局制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-196137
公開番号(公開出願番号):特開2003-018641
出願日: 2001年06月28日
公開日(公表日): 2003年01月17日
要約:
【要約】【課題】 隣接周波数干渉回避制御の周波数切替え確率の減少によって生じる隣接周波数干渉電力の増分を抑圧すると共に、隣接周波数干渉回避制御による周波数切替え確率の増加による周波数切替えの制御負荷の増分を抑圧させる。【解決手段】 移動局20は、その移動局が属するセルラシステムの基地局31,31からの下り信号の受信電力及び他のセルラシステムの基地局40からの下り信号の受信電力をそれぞれ測定し、両測定結果の比が所定の判定閾値以上の場合には、移動局が使用する周波数帯域を切り替えることで隣接周波数干渉を回避する方法において、基地局30,31からの下り信号の受信電力を測定結果を基地局から送信される止まり木チャネル62,65の受信電力に関する情報を用いて補正する。さらに、判定閾値を移動局20の回線接続情報によって補正する。
請求項(抜粋):
一方のセルラシステムを構成している移動局は、他方のセルラシステムの基地局から送信される送信信号の受信電力を測定し、一方のセルラシステムの基地局から送信される送信信号の受信電力を測定し、前記両測定結果の比が所定の判定閾値以上の場合には、前記移動局が上り回線で使用する周波数帯域を他方のセルラシステムが使用する上り回線の周波数帯域と離すように周波数帯域を切り替え、または前記移動局が下り回線で使用する周波数帯域を他方のセルラシステムが使用する下り回線の周波数帯域と離すように周波数帯域を切り替えるセルラシステムの隣接周波数干渉回避方法において、前記移動局は、一方のセルラシステムの基地局から送信される送信信号の受信電力の測定結果を、一方のセルラシステムの基地局から送信される止まり木チャネルの受信電力に関する情報を用いて補正することを特徴とするセルラシステムの隣接周波数干渉回避方法。
IPC (2件):
H04Q 7/22 ,  H04Q 7/28
FI (3件):
H04B 7/26 107 ,  H04Q 7/04 K ,  H04B 7/26 108 B
Fターム (12件):
5K067AA03 ,  5K067CC24 ,  5K067DD44 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067EE24 ,  5K067FF16 ,  5K067HH21 ,  5K067HH22 ,  5K067JJ35 ,  5K067JJ39
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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