特許
J-GLOBAL ID:200903052054821145

処理灰の溶融処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-218869
公開番号(公開出願番号):特開平11-057648
出願日: 1997年08月14日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】【課題】 従来は、溶融炉が一段であることから、長時間の溶融、温度を高くする等の手段を取らないと、処理灰を確実、且つ安定して溶融することは困難となる。従って、確実な溶融ができないと、安定したガラス化が行えないことにつながり、しかも下部排出口からの取り出しが不安定となる原因となる。これを改善するには、加熱温度を高くするとか、長時間加熱するとか、炉長を大きくする等の手段が必要となり、処理コストの増加を惹起し好ましいものではない。【解決手段】 SiO2,CaO,Al2O3の成分を含有する処理灰を連続的に溶融し、排出した後、ガラス化する溶融処理方法で、第1溶融炉1にて溶解し、次いで第2溶融炉2にて再加熱し流動性を高めた後に排出して冷却固化手段3で冷却固化してガラス化する。
請求項(抜粋):
SiO2,CaO,Al2O3の成分を含有する処理灰を連続的に溶融し、これを排出した後ガラス化する処理灰の溶融処理方法において、前記処理灰を第1溶融炉にて溶融し、次いで第2溶融炉にて再加熱した後に排出し、これを冷却固化してガラス化することを特徴とする処理灰の溶融処理方法。
IPC (4件):
B09B 3/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  C04B 5/00 ,  F23J 1/00
FI (4件):
B09B 3/00 303 L ,  C04B 5/00 Z ,  F23J 1/00 B ,  B09B 3/00 ZAB
引用特許:
審査官引用 (3件)

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