特許
J-GLOBAL ID:200903052065961909

ガスセンサ及びガスセンサの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-251176
公開番号(公開出願番号):特開2000-081412
出願日: 1998年09月04日
公開日(公表日): 2000年03月21日
要約:
【要約】【課題】 ケーシングとセラミックセパレータとの間のシール性に優れ、ひいては検出素子を水等の漏れ込みから確実に保護しうる構造を有したガスセンサを提供する。【解決手段】 ケーシングを構成する内筒部材14及び外筒部材54とセラミックセパレータ18との間が、セラミックセパレータ18のフランジ部18aの前端面と内筒部材14の開口端面と外筒部材54の内面とにそれぞれ接するシール部材40でシールされる。また、外筒部材54には、内面側のシール部材40との当接位置に対応して自身を周方向に沿って内向きに凹ませることにより、シール部材40を横方向から圧縮する環状のシール加締部65が形成されている。シール部材40をシール加締部65により横方向に圧縮することで、該シール部材40と外筒部材54の内面との間のシール性を大幅に向上させることができる。
請求項(抜粋):
筒状のケーシングの内側に検出素子が配置され、前記ケーシングは、内筒部材と、その後端側に結合される外筒部材とを有し、その内筒部材に対し後端側開口部から内側に挿入されるとともに、周方向に形成されたフランジ部において該内筒部材の開口端面により支持され、少なくとも前記検出素子からのものを含む複数のリード線がそれぞれ挿通される複数のリード線挿通孔が軸線方向に貫通して形成されたセラミックセパレータが設けられ、前記セラミックセパレータのフランジ部前端面と前記内筒部材の開口端面と前記外筒部材内面とにそれぞれ接してそれらをシールするシール部材を備えるとともに、前記外筒部材には、内面側の前記シール部材との当接位置に対応して自身を周方向に沿って内向きに凹ませることにより、前記シール部材を横方向から圧縮する環状のシール加締部が形成されていることを特徴とするガスセンサ。
Fターム (7件):
2G004BB01 ,  2G004BD05 ,  2G004BH02 ,  2G004BH09 ,  2G004BH11 ,  2G004BM04 ,  2G004BM07
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 酸素センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-251305   出願人:日本特殊陶業株式会社
  • 酸素センサの防水構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-341665   出願人:日本特殊陶業株式会社

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