特許
J-GLOBAL ID:200903052065972285
動き検出方法及び装置,プログラム,車両用監視システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-242385
公開番号(公開出願番号):特開2006-059252
出願日: 2004年08月23日
公開日(公表日): 2006年03月02日
要約:
【課題】 演算量を削減でき、しかも複数の検出対象が存在しても個々の動きを検出可能な動き検出方法及び装置、並びにこれを利用した車両用監視システムを提供する。【解決手段】 撮像装置3からの入力画像と予め設定された背景画像とに基づいて、背景画像に対して変化のある対象領域と変化のない背景領域とからなる二値化画像をフレーム毎に生成し(S120)、この二値化画像をフレーム間で比較することで、対象領域のまま変化のない重なり領域、背景領域から対象領域に変化した増加領域、対象領域から背景領域に変化した減少領域を抽出する(S130)。そして、互いに隣接する増加領域,減少領域,重なり領域を一つの統合領域として抽出し、その抽出した統合領域、及び増加領域,減少領域のそれぞれについて領域パラメータ(領域面積,X座標和,Y座標和)を求め(S140)、この領域パラメータに基づいて、統合領域毎にその統合領域に示された物体(対象領域)の動きを求める(S150)。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
フレーム単位で連続的に入力される入力画像と予め設定された背景画像との間の差分画像である背景差分画像を二値化することにより、前記背景画像に対して変化のある対象領域と変化のない背景領域とからなる二値化画像を前記フレーム毎に生成し、
該二値化画像をフレーム間で比較することにより、前記対象領域のまま変化のない重なり領域、前記背景領域から前記対象領域に変化した増加領域、前記対象領域から背景領域に変化した減少領域を抽出し、
前記重なり領域と該重なり領域に隣接する増加領域,減少領域とを統合してなる統合領域、及び前記増加領域,前記減少領域のそれぞれについて、該領域に属する画素数と、画素位置を表すための二次元座標におけるX座標及びY座標の座標値を、該領域に属する全ての画素について各座標毎にそれぞれ加算してなるX座標和,Y座標和とからなる領域パラメータを求め、
該領域パラメータに基づいて、前記統合領域毎に該統合領域に示された移動物体の動きを検出することを特徴とする動き検出方法。
IPC (3件):
G06T 7/20
, G01B 11/00
, H04N 7/18
FI (3件):
G06T7/20 A
, G01B11/00 H
, H04N7/18 J
Fターム (38件):
2F065AA01
, 2F065AA03
, 2F065AA17
, 2F065AA20
, 2F065BB15
, 2F065CC11
, 2F065DD06
, 2F065FF04
, 2F065JJ03
, 2F065JJ19
, 2F065JJ26
, 2F065QQ04
, 2F065QQ08
, 2F065QQ13
, 2F065QQ24
, 2F065QQ36
, 2F065QQ42
, 5C054AA05
, 5C054CC02
, 5C054CH01
, 5C054DA07
, 5C054EA01
, 5C054FC13
, 5C054FF03
, 5C054FF06
, 5C054GB01
, 5C054GD05
, 5C054HA30
, 5L096AA06
, 5L096BA02
, 5L096CA04
, 5L096EA27
, 5L096EA43
, 5L096FA60
, 5L096FA66
, 5L096GA08
, 5L096GA28
, 5L096HA03
引用特許:
出願人引用 (3件)
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画像処理システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-166289
出願人:アールシーエートムソンライセンシングコーポレイシヨン
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画像間の動きパラメータ抽出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-288592
出願人:三菱電機株式会社
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特許第1895079号公報
審査官引用 (7件)
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特開平4-340178
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特開昭62-136988
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車両セキュリティ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-323076
出願人:株式会社メガチップス
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