特許
J-GLOBAL ID:200903052069711176

傾斜型CT装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 繁雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-120174
公開番号(公開出願番号):特開2004-325247
出願日: 2003年04月24日
公開日(公表日): 2004年11月18日
要約:
【課題】傾斜型CT装置において、透過X線データの拡大率を向上させるとともにターンテーブルの回転軸の不安定を解消する。【解決手段】X線源12はターンテーブル6の斜め下方又は上方に配置され、X線検出器14はX線源12と対向するように結合部材8の外部に配置され、X線源12及びX線検出器14は、X線源12とX線検出器14の中心を結ぶ線上に測定対象物Wが存在するように位置決めされている。回転機構4は接続板10を回転させ、接続板10が回転することでカーボンファイバー製の結合部材8によって接続されているターンテーブル6が回転し、ターンテーブル6に搭載されている測定対象物Wが回転する。測定対象物WにはX線源12から斜め方向にX線が照射されており、X線検出器14によって所定の角度ごとの透過X線データが検出され、そのデータが画像処理部(図示されていない)で処理され断層像が再構成される。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
X線を発生するX線源とそれに対向配置されてX線を検出するX線検出器との間に測定対象物を配置し、前記測定対象物をターンテーブルとその回転機構により回転させながら測定対象物にX線を照射し、所定の角度ごとの透過X線データを前記X線検出器によって検出し、その透過X線データを基に測定対象物の断層像を再構成するCT装置において、 前記回転機構を、測定対象物を搭載する前記ターンテーブルの軸線上で透視視野外に配置して、X線透過性材質でできた部材によって前記ターンテーブルと回転機構とを結合し、前記X線源は測定対象物に接近して測定対象物を斜め方向から照射する位置に配置したことを特徴とする傾斜型CT装置。
IPC (1件):
G01N23/04
FI (1件):
G01N23/04
Fターム (12件):
2G001AA01 ,  2G001BA11 ,  2G001CA01 ,  2G001HA08 ,  2G001HA13 ,  2G001JA08 ,  2G001KA03 ,  2G001LA11 ,  2G001MA05 ,  2G001PA12 ,  2G001QA01 ,  2G001QA10
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • X線透視装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-254191   出願人:株式会社島津製作所
  • 断層撮影装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-220311   出願人:株式会社東芝
  • ラミノグラフ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-136751   出願人:株式会社東芝
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審査官引用 (6件)
  • 断層撮影装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-220311   出願人:株式会社東芝
  • X線透視装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-254191   出願人:株式会社島津製作所
  • ラミノグラフ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-136751   出願人:株式会社東芝
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