特許
J-GLOBAL ID:200903052075311821
送信機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
船津 暢宏
, 阪本 清孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-350207
公開番号(公開出願番号):特開2005-117436
出願日: 2003年10月09日
公開日(公表日): 2005年04月28日
要約:
【課題】 従来の送信機は、帰還系の誤差まで考慮していないという問題点があったが、本発明は、帰還系での誤差を考慮して歪み補償を行い、広帯域な信号を扱うインフラ設備の信頼性を向上できる送信機を提供する。【解決手段】 デジタル信号処理部1から出力し基準信号送信部10で生成した基準信号を、RFスイッチ22によってアナログ直交検波器7に出力し、アナログ直交検波器7でアナログ直交検波してA/Dコンバータ8でデジタル信号に変換し、デジタル信号処理部1で当該基準信号に対する帰還系からの信号により帰還系の誤差を検出し、受信系補正部30で帰還系誤差を補正する送信機である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
送信デジタル信号と帰還信号とを比較して送信系の誤差を推定し、予め前記送信デジタル信号に前記送信系誤差を相殺するような誤差補正を施してから送信系に出力する送信機であって、
送信デジタル信号をアナログ信号に変換し、アナログ直交変調して増幅し、増幅結果の送信アナログ信号を無線送信する送信系処理手段と、
前記送信系処理手段における増幅結果の送信アナログ信号を取り込んで出力する信号抽出手段と、
入力されるアナログ信号をアナログ直交検波して、デジタル信号に変換する帰還系処理手段と、
前記帰還系処理手段の誤差を検出するための基準信号を生成して出力する基準信号出力手段と、
前記信号抽出手段からの送信アナログ信号と前記基準信号出力手段からの基準信号とを切り替えて前記帰還系処理手段に入力する信号選択手段と、
前記基準信号を用いて前記帰還系の誤差を検出し、前記帰還系処理手段からの出力に対して前記検出された帰還系誤差を補正する帰還系補正手段と、
前記帰還系補正手段で誤差が補正された帰還信号を用いて前記送信系の誤差を検出し、前記送信デジタル信号に対して前記検出された送信系誤差を補正してから前記送信系に出力するデジタル信号処理手段とを有することを特徴とする送信機。
IPC (3件):
H04B1/04
, H03F1/32
, H04L27/36
FI (3件):
H04B1/04 R
, H03F1/32
, H04L27/00 F
Fターム (36件):
5J500AA01
, 5J500AA41
, 5J500AC21
, 5J500AF17
, 5J500AH38
, 5J500AK00
, 5J500AK26
, 5J500AK34
, 5J500AK44
, 5J500AK53
, 5J500AK55
, 5J500AK68
, 5J500AM11
, 5J500AS14
, 5J500AT01
, 5J500AT02
, 5J500AT03
, 5J500NG03
, 5J500NG06
, 5K004AA05
, 5K004AA08
, 5K004FF00
, 5K004FF06
, 5K004JF00
, 5K004JF04
, 5K060BB07
, 5K060CC04
, 5K060CC11
, 5K060FF06
, 5K060HH01
, 5K060HH06
, 5K060HH23
, 5K060HH39
, 5K060JJ16
, 5K060JJ23
, 5K060KK06
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
歪補償回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-297297
出願人:富士通株式会社
-
歪補償システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-134777
出願人:富士通株式会社
-
変調装置及び変調方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-055655
出願人:三菱電機株式会社
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