特許
J-GLOBAL ID:200903052079124708

段ボールシートの糊代部切断加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-333094
公開番号(公開出願番号):特開2007-136603
出願日: 2005年11月17日
公開日(公表日): 2007年06月07日
要約:
【課題】 段ボールシートの一側端部における中央部に耳片部のない糊代部、又は耳片部を有する糊代部を余分な切断刃を必要とすることなく、同じ構造の糊代部切断加工装置によって簡単且つ正確に切断加工できるようにする。【解決手段】 後側の上刃ホルダ1b上に周方向に位置調整可能に取付けている切断刃装着ホルダ7bの切断刃6bにより段ボールシート20の糊代部前端面を切断加工したのち、該上刃ホルダ1bに装着しているスロット切込み上刃5bによって後側スロットを切断加工し、次いで、前側の上刃ホルダ1aに装着しているスロット切込み上刃5aによって前側のスロットを切断加工したのち、この上刃ホルダ1a上に周方向に位置調整可能に取付けている切断刃装着ホルダ7aの切断刃6aにより糊代部後端面を切断加工するように構成していると共に、上記上刃5a、5bに対して切断刃6a、6bの周方向の間隔を自動的に調整可能としている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
上下一対のスロッタ軸を前後に一定間隔を存して配設し、これらの上下スロッタ軸を一定の回転速度でもって回転させながら上下スロッタ軸間に後方から段ボールシートを供給することにより、上側の前後スロッタ軸上に設けているスロット切込み刃と糊代部の端面切断刃とによって段ボールシートの一側端部における前後方向の中央部に糊代部を切断加工する装置であって、上側の前後スロッタ軸における一方のスロッタ軸に、段ボールシートの前後フラップにおける一方のフラップの一側端部にスロットを切断加工するスロット切込み上刃を取付けた上刃ホルダと糊代部の前後端面における一方の端面を切断加工する切断刃を取付けたホルダとを装着している一方、他方のスロッタ軸に、段ボールシートの前後フラップにおける他方のフラップの一側端部にスロットを切断加工するスロット切込み上刃を取付けた上刃ホルダと糊代部の前後端面における他方の端面を切断加工する切断刃を取付けたホルダとを装着してあり、さらに、これらの前後スロッタ軸上に配設した切断刃ホルダをスロッタ軸回りに回動させて該切断刃ホルダに取付けている切断刃とこの切断刃に対向するスロット切込み上刃との周方向の間隔を調整する調整機構を設けていることを特徴とする段ボールシートの糊代部切断加工装置。
IPC (1件):
B26D 1/28
FI (3件):
B26D1/28 B ,  B26D1/28 C ,  B26D1/28 G
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る