特許
J-GLOBAL ID:200903052115944210

入浴用分離車椅子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-311115
公開番号(公開出願番号):特開平10-151169
出願日: 1996年11月21日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】台車部に設けた椅子部に支承、連結用の起倒自在な支承部材が、支承位置となる起立状態から不用意に分離位置となる倒伏状態になってしまうのを極めて簡単な構成で防止できるようにする。【解決手段】台車部41に設けた支承部材としての揺動レバー85を起立位置とすることにより、椅子部40が連結、支承される。入力レバー86Aとレバー86Bとが、連結ロッド87を中心として一体的に揺動される。レバー86Bが、支点91、連結レバー89、支点90を介して、揺動レバー85に連結される。支点87と90とを結ぶ仮想直線を境として、入力レバー86Aに設けた入力ローラ88が一方側位置に位置され、支点91が仮想直線近くにおいて他方側位置に位置される。起立位置にある揺動レバー85を分離位置へ向けて揺動させようとすると、レバー86Aがストッパ67に当接される。
請求項(抜粋):
椅子部と台車部とが分離可能とされた入浴用分離車椅子において、前記台車部に、起倒自在とされて前記椅子部を支承するための支承部材が設けられて、該支承部材が起立位置にあるときに前記椅子部に連結された支承位置とされると共に、該支承部材が倒伏位置にあるときに該椅子部に対する連結が解除された分離位置とされるように設定され、前記台車部に変位可能な入力部材が設けられて、該入力部材と前記支承部材とがリンク機構を含む連動部材を介して連動され、前記リンク機構が思案点を有するように設定されて、前記支承部材が前記起立位置にある状態において前記入力部材を所定方向に変位させたとき、該支承部材が該起立位置から一旦わずかに該倒伏位置とは反対方向に揺動された後に該倒伏位置に向うように揺動され、前記支承部材が前記起立位置にあるときに、前記思案点を設定するためのリンク機構における前記支承部材側の連結支点よりも前記入力部材側の部材に対して当接されて、該入力部材が前記所定方向とは反対方向に変位されるのを規制するストッパが設けられている、ことを特徴とする入浴用分離車椅子。
IPC (2件):
A61H 33/00 310 ,  A61G 5/00 507
FI (2件):
A61H 33/00 310 K ,  A61G 5/00 507
引用特許:
審査官引用 (6件)
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