特許
J-GLOBAL ID:200903052127122410

冷凍サイクル装置、および車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-312421
公開番号(公開出願番号):特開2009-137320
出願日: 2007年12月03日
公開日(公表日): 2009年06月25日
要約:
【課題】 車両用空調装置1において、コンプレッサ回転センサを用いることなく、トルクリミッタが作動状態であるか否かを判定できる【解決手段】 電子制御装置14が冷媒吐出容量を0%→100%→0%...の順に切り替えるように可変容量型コンプレッサ2に指令したときに(ステップ240)、吐出冷媒圧力の偏差ΔPが所定圧力B未満であるか否かを判定することにより、トルクリミッタが作動状態であるか否かを判定する(ステップ250)。これにより、コンプレッサ回転センサを用いることなく、トルクリミッタが作動状態であるか否かを判定できる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
エンジン(11)から伝わる動力により駆動され、冷媒を吸入し圧縮し吐出するコンプレッサ(2)と、 前記コンプレッサから吐出される高圧冷媒を冷却する冷却器(3)と、 前記冷却器により冷却された冷媒を減圧する減圧器(5)と、 前記減圧器により減圧された冷媒を蒸発する蒸発器(6)と、 前記エンジンから前記コンプレッサに伝わるトルクが所定値に到達したとき、前記エンジンから前記コンプレッサへの動力の伝達を遮断するトルクリミッタとを備える冷凍サイクル装置であって、 前記コンプレッサの冷媒吐出流量を変化させるように前記コンプレッサに指令する冷媒流量変化指令手段(S240)と、 前記冷媒流量変化指令手段が前記コンプレッサの冷媒吐出流量を変化させるように前記コンプレッサに指令したとき、前記コンプレッサの吐出冷媒圧力の偏差が所定圧力未満であるか否かを判定することにより、前記エンジンから前記コンプレッサへの動力の伝達が前記トルクリミッタにより遮断されているか否かを判定する第1のリミッタ判定手段(S250)と、 を備えることを特徴とする冷凍サイクル装置。
IPC (1件):
B60H 1/32
FI (2件):
B60H1/32 623Z ,  B60H1/32 623Q
Fターム (2件):
3L211BA60 ,  3L211DA31
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 動力伝達装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-099317   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, 株式会社デンソー
  • 特開昭61-275017号公報
  • コンプレッサ保護装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-027025   出願人:カルソニック株式会社

前のページに戻る