特許
J-GLOBAL ID:200903052130842955

気体分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-194560
公開番号(公開出願番号):特開2006-015221
出願日: 2004年06月30日
公開日(公表日): 2006年01月19日
要約:
【課題】 起動時等に貯留タンク内の製品ガス濃度を短時間で高める。【解決手段】 圧縮機3にはドライヤ5等を介して吸着槽1,2を接続し、圧縮機3から吐出した圧縮空気を吸着槽1,2を用いて酸素と窒素とに分離する。また、吸着槽1,2の下流側には窒素槽22を接続し、窒素槽22内に吸着槽1,2から吐出された窒素ガスを貯留すると共に、窒素槽22内の窒素濃度を濃度センサ30等によって検出する。さらに、窒素槽22には窒素濃度に応じて開閉する製品ガス取出弁34と排出弁36とを接続すると共に、排出弁36は、リターン配管37を用いて圧縮機3の吸込口3Aに接続する。これにより、窒素槽22から排出される窒素ガスを再使用することができ、窒素ガスの生成効率を高めて、起動時等の排出弁36の開弁時間を短縮することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
空気を圧縮する圧縮機と、該圧縮機により生成された圧縮空気内の水分を除去するドライヤと、内部に吸着剤が充填され該ドライヤから吐出された乾燥した圧縮空気のうち一の気体を分離して他の気体を製品ガスとして生成する吸着槽と、該吸着槽により生成された製品ガスを貯留する貯留タンクと、該貯留タンク内の製品ガスの濃度を検出する濃度センサと、該濃度センサにより検出した値が設定値を超えた場合に開弁し前記貯留タンク内の製品ガスを外部に取り出す製品ガス取出弁と、前記濃度センサにより検出した値が設定値を超えない場合に開弁し前記貯留タンク内の製品ガスを排出する排出弁とからなる気体分離装置において、 前記排出弁と圧縮機の吸込口との間を接続し、前記排出弁により排出された製品ガスを前記圧縮機の吸込口に戻すリターン流路を設けたことを特徴とする気体分離装置。
IPC (2件):
B01D 53/04 ,  C01B 13/02
FI (2件):
B01D53/04 B ,  C01B13/02 A
Fターム (17件):
4D012CA05 ,  4D012CA06 ,  4D012CB16 ,  4D012CD07 ,  4D012CE01 ,  4D012CE02 ,  4D012CF05 ,  4D012CF10 ,  4D012CH06 ,  4D012CK10 ,  4G042BA14 ,  4G042BA15 ,  4G042BA18 ,  4G042BA21 ,  4G042BA35 ,  4G042BA41 ,  4G042BB02
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 気体分離装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-311940   出願人:トキコ株式会社
  • 特開平1-317521号公報
審査官引用 (1件)
  • 気体分離装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-276384   出願人:トキコ株式会社

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