特許
J-GLOBAL ID:200903052184576029

車両用回転電機の固定子およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-153140
公開番号(公開出願番号):特開2001-339891
出願日: 2000年05月24日
公開日(公表日): 2001年12月07日
要約:
【要約】【課題】 製造コストが低く、信頼性が高い車両用回転電機を提供すること。【解決手段】 多相固定子巻線の各相巻線は連続線より成り、スロット内の固定子巻線はスロットの径方向深さに関して1対以上の内層および外層位置に配列されており、スロット外の固定子巻線は回転子のNS磁極ピッチに対応して離間したスロット内の異なる層を直列接続するターン部を有して前記固定子鉄心の軸方向両側にコイルエンドを形成しており、コイルエンドは径方向に隣接した2つの巻線によるターン部を有している。コイルエンドでの各相の巻線の干渉を防止してコイルエンドでの巻線の絶縁被膜の損傷を防止できるとともに、連続線を用いているので導体セグメントのような接合工程が無く、接合部の絶縁処理が不要となるので製造コストを大幅に低減できる。
請求項(抜粋):
回転周方向に沿って交互にNS極の複数の爪状磁極を有する回転子に対向して配置され、複数のスロットを持つ固定子鉄心と、前記スロットに装備された多相固定子巻線とを有する車両用回転電機の固定子において、前記多相固定子巻線の各相巻線は連続線より成り、前記スロット内の前記固定子巻線は、前記スロットの径方向深さに関して2対以上の内層および外層位置に配列されており、前記スロット外の前記固定子巻線は、前記回転子のNS磁極ピッチに対応して離間したスロット内の異なる層を直列接続するターン部を有して前記固定子鉄心の軸方向両側にコイルエンドを形成しており、前記コイルエンドは、径方向に隣接した2つの巻線によるターン部を有していることを特徴とする車両用回転電機の固定子。
IPC (4件):
H02K 3/28 ,  H02K 15/04 ,  H02K 15/085 ,  H02K 19/22
FI (4件):
H02K 3/28 N ,  H02K 15/04 A ,  H02K 15/085 ,  H02K 19/22
Fターム (38件):
5H603AA00 ,  5H603AA09 ,  5H603BB02 ,  5H603BB07 ,  5H603BB09 ,  5H603BB12 ,  5H603CA01 ,  5H603CA05 ,  5H603CB02 ,  5H603CB03 ,  5H603CC05 ,  5H603CC17 ,  5H603CD02 ,  5H603CD06 ,  5H603CD22 ,  5H603CE05 ,  5H603FA01 ,  5H615AA01 ,  5H615BB02 ,  5H615BB07 ,  5H615BB14 ,  5H615PP12 ,  5H615QQ03 ,  5H615QQ12 ,  5H615RR01 ,  5H615TT01 ,  5H619AA05 ,  5H619BB02 ,  5H619BB05 ,  5H619BB06 ,  5H619BB17 ,  5H619PP01 ,  5H619PP14 ,  5H619PP19 ,  5H619PP20 ,  5H619PP25 ,  5H619PP32 ,  5H619PP35
引用特許:
審査官引用 (4件)
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