特許
J-GLOBAL ID：200903052206607810

カラー感熱プリンタの光定着方法

発明者：
上田 智

上田 智 について


出願人/特許権者：
富士写真フイルム株式会社

富士写真フイルム株式会社 について


代理人 (1件)： 小林 和憲
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-217725
公開番号（公開出願番号）：特開平9-058028
出願日： 1995年08月25日
公開日（公表日）： 1997年03月04日
要約：
【要約】 (修正有)【課題】 発光強度が高い状態で紫外線ランプを使用し、プリント時間を短縮。【解決手段】 イエロー画像の記録では、記録開始と同時にイエロー用紫外線ランプ18がフル発光する。放出された紫外線は、光定着のためにイエロー画像が記録された部分に照射される。カラー感熱記録紙12が距離Lだけ移動した時点で照度センサー21がイエロー用紫外線の照度を測定する。得られた測定照度値のランクに応じた目標照度値が維持されるように、イエロー用紫外線ランプ18が調光される。イエロー画像の記録と光定着後に、測定照度値のランクに応じた速度でカラー感熱記録紙12が戻される。このときに、測定照度値のランクが低い場合には、イエロー用紫外線ランプ18による再定着が行われる。マゼンタ記録、シアン画像でも同様にする。
請求項（抜粋）：
発色する色及び熱感度が異なった少なくとも第1ないし第3感熱発色層を順次層設したカラー感熱記録紙を用い、搬送中のカラー感熱記録紙をサーマルヘッドで加熱して第1感熱発色層を記録してから、第1紫外線ランプから放出された第1波長域の紫外線を照射して光定着し、次にサーマルヘッドで第2感熱発色層を記録してから、第2紫外線ランプから放出された第2波長域の紫外線を照射して光定着し、最後にサーマルヘッドで第3感熱発色層を記録するカラー感熱プリンタにおいて、前記第1又は第2感熱発色層の記録開始とほぼ同時に前記第1又は第2紫外線ランプをフル発光させ、記録開始後にカラー感熱記録紙が所定距離移動した時点で紫外線の照度値を測定し、この測定照度値に基づいて各定着条件を決定することを特徴とする光定着方法。
IPC (3件)：
B41J 2/32 ,  B41J 2/325 ,  B41M 5/34
FI (3件)：
B41J 3/20 109 J ,  B41J 3/20 117 C ,  B41M 5/18 N
引用特許：
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)
  • カラー感熱プリンタ
    公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-181480   出願人：富士写真フイルム株式会社
  • カラー感熱プリンタ
    公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-197305   出願人：富士写真フイルム株式会社

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