特許
J-GLOBAL ID:200903052209413847

移動無線通信システム及び移動無線端末

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-021178
公開番号(公開出願番号):特開2001-218244
出願日: 2000年01月31日
公開日(公表日): 2001年08月10日
要約:
【要約】【課題】 移動無線端末の高速移動時はハンドオーバが頻発し、通信品質が劣化するカーナビゲーションシステムを利用してハンドオーバ回数を少なくする従来システムでは、移動無線端末が小型・軽量化が困難である。【解決手段】 フラッシュROMに予め通信を想定する複数の無線基地局の相対位置座標を登録しておき、通信状態時に、その登録無線基地局からの電波の電界強度の変化量を測定し、この測定結果とROMの記憶相対位置座標などから現在位置、移動方向及び移動速度を推定する(S101〜105)現在通信中の無線基地局からの電界強度がハンドオーバ移行レベル以下となった時点でハンドオーバ移行処理を行う(S107)。ハンドオーバ移行処理では、移動方向上の複数の無線基地局をROMから選出して、使用可能な一の無線基地局を選択してハンドオーバする。
請求項(抜粋):
移動無線端末が、当該移動無線端末と通信する無線基地局を切り換えるハンドオーバ処理をしながら移動する移動無線通信システムにおいて、前記移動無線端末は、通信を想定する複数の無線基地局の相対位置情報を予め記憶している記憶手段と、現在通信中の無線基地局とそれ以外の前記記憶手段に相対位置情報が記憶されている前記複数の無線基地局のうち、2以上の無線基地局からの電波の電界強度の一定時間における変化量を計測する計測手段と、前記計測手段により計測した電界強度の変化量と計測した電波を送信している前記無線基地局の前記相対位置座標とから現在位置と移動方向及び移動速度を推定し、その推定結果に基づき、移動方向上のハンドオーバ候補の複数の無線基地局を前記記憶手段の登録無線基地局の中から選出する選出手段と、前記現在通信中の無線基地局からの電波の電界強度が所定のハンドオーバ移行レベル以下となったときに前記選出手段により選出された複数の無線基地局の中から使用可能な一の無線基地局を選択してハンドオーバ処理を行う処理手段とを備えたことを特徴とする移動無線通信システム
Fターム (20件):
5K067AA22 ,  5K067BB04 ,  5K067DD13 ,  5K067DD19 ,  5K067DD20 ,  5K067DD34 ,  5K067DD36 ,  5K067DD51 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE24 ,  5K067HH05 ,  5K067HH23 ,  5K067HH24 ,  5K067JJ35 ,  5K067JJ37 ,  5K067JJ39 ,  5K067JJ52 ,  5K067JJ54 ,  5K067JJ72
引用特許:
審査官引用 (5件)
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