特許
J-GLOBAL ID:200903052213160465

鋼又はフェライト鋼中の窒素同位体濃縮による放射性核種の低減方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 社本 一夫 ,  小野 新次郎 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  桜井 周矩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-243587
公開番号(公開出願番号):特開2008-064641
出願日: 2006年09月08日
公開日(公表日): 2008年03月21日
要約:
【課題】核融合炉の炉構成材である鋼またはフェライト鋼において、放射線照射によって生ずる炭素14の生成量を減らし、使用済みの炉構成材を浅地埋設可能な低レベル放射性廃棄物(LLM、low level material)に分類される材料を得る。【解決手段】鋼またはフェライト鋼中の窒素14の濃度を減らして、窒素15を95%濃縮とし、運転期間を30年、稼働率を50%とした場合の、生成放射性核種である炭素14の濃度を評価すると、炭素14の浅地埋設基準値である3.7x10<上付き>7Bq/kg以下とすることができた。【選択図】図8
請求項(抜粋):
鉄を主成分とする合金である鋼中で15N(n,np)14C及び15N(n,d)14C核反応により窒素14から放射性核種の炭素14が生成されるために、鋼中の窒素14濃度を減らし、窒素15を濃縮することにより、鋼中で生成される炭素14を低減することからなる、鋼中の窒素同位体濃縮による放射性核種の低減方法。
IPC (5件):
G21B 1/11 ,  G21B 1/17 ,  G21B 1/13 ,  G21C 13/08 ,  C21C 7/00
FI (4件):
G21B1/00 D ,  G21B1/00 N ,  G21C13/08 ,  C21C7/00 Z
Fターム (3件):
4K013AA00 ,  4K013BA18 ,  4K013CA00
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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引用文献:
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