特許
J-GLOBAL ID:200903052213361061

電動機制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-205858
公開番号(公開出願番号):特開平9-056167
出願日: 1995年08月11日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】回路構成の複雑化を回避しつつスイッチングインバータが直流電源に対して逆接続された場合の逆接続電流を阻止可能な電動機制御装置を提供すること。【解決手段】主コンタクタ3がオンする前に、副コンタクタ5がオンし、バッテリ1から電流制限素子4及び副コンタクタ5を通じて平滑コンデンサ6を充電する。スイッチングインバータ7がバッテリ1に対して逆接続されていれば平滑コンデンサ6はスイッチングインバータ7の還流用のダイオードDによりクランプされて、その端子電圧Vcは小さく抑圧されるので、それを検出すれば逆接続を簡単に判定することができる。
請求項(抜粋):
直流電源から給電される電流を開閉する主コンタクタと、前記主コンタクタから給電されて交流電動機を制御するスイッチングインバータと、前記スイッチングインバータと並列接続されて前記スイッチングインバータの交流電流成分を吸収する平滑コンデンサと、前記主コンタクタと並列に接続されて前記電動機の起動時における前記平滑コンデンサの突入電流を低減する電流制限素子と、前記主コンタクタを開閉制御する制御手段とを備え、前記スイッチングインバータは、前記電動機の各相入力端と高位入力端及び低位入力端とを個別に接続する複数の半導体スイッチと、前記各半導体スイッチとそれぞれ並列に接続されるとともに前記電動機から電源側へ電流を還流させるダイオードとを有する電動機制御装置において、前記制御手段は、検出された前記スイッチングインバータの前記両入力端間の電圧に関連する物理量に基づいて起動時から所定時間後における前記電圧が所定値より小さいと判定した場合に前記スイッチングインバータが前記直流電源に逆接続されているものとして前記主コンタクタの導通を禁止することを特徴とする電動機制御装置。
IPC (2件):
H02M 7/48 ,  B60L 3/00
FI (2件):
H02M 7/48 L ,  B60L 3/00 J
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平3-245772
  • 電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-166358   出願人:松下電工株式会社
  • 特開平3-251084
全件表示

前のページに戻る