特許
J-GLOBAL ID:200903052271621626

端子係止用部材付コネクタハウジングの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-320160
公開番号(公開出願番号):特開平10-162925
出願日: 1996年11月29日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 ハウジング本体と端子係止用部材との相互の組付け作業を不要にする共に、成形工程を短縮して生産コストを低減することができる端子係止用部材付コネクタハウジングの製造方法を提供すること。【解決手段】 互いに嵌合することでハウジング本体21に対して仮固定位置に端子係止用部材25を連結する嵌合孔28と係合突起30とは、互いに嵌合した状態で両者間に成形用の金型が介在する隙間が確保されるように形状や寸法を設定して、ハウジング本体21と端子係止用部材25とを仮固定位置で連結した状態で一体成形する。
請求項(抜粋):
電線端部に接続された接続端子が挿入される端子収容孔が形成された樹脂製のハウジング本体と、連結機構により仮固定位置と本固定位置との間を移動可能に前記ハウジング本体に連結されて本固定位置に移動させると前記接続端子の係止状態をロックする樹脂製の端子係止用部材とを備えると共に、前記連結機構が、前記ハウジング本体と端子係止用部材との互いに対向する壁面の内の外側に位置している壁面に貫通形成された嵌合孔と、内側に位置している壁面に突設された係合突起との嵌合によってこれらのハウジング本体と端子係止用部材とを連結させる構成をなす端子係止用部材付コネクタハウジングの製造方法であって、前記連結機構の嵌合孔及び係合突起が、前記端子係止用部材の仮固定位置では、互いに嵌合した状態で嵌合孔と係合突起との間に成形用の金型が介在する隙間が確保されるように、形状や寸法を設定し、前記ハウジング本体と端子係止用部材とを射出成形により、仮固定位置で前記嵌合孔と係合突起とが互いに嵌合した状態に一体成形することを特徴とした端子係止用部材付コネクタハウジングの製造方法。
IPC (2件):
H01R 43/18 ,  H01R 13/42
FI (2件):
H01R 43/18 ,  H01R 13/42 F
引用特許:
審査官引用 (2件)

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