特許
J-GLOBAL ID:200903052274256716

撮像レンズユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 板谷 康夫 ,  田口 勝美 ,  水田 愼一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-146206
公開番号(公開出願番号):特開2009-098614
出願日: 2008年06月03日
公開日(公表日): 2009年05月07日
要約:
【課題】樹脂製鏡筒と樹脂製レンズで構成され、各レンズを正確にかつ容易に位置決めすることができ、リフロー処理によっても光学特性が劣化しない撮像レンズユニットを提供する。【解決手段】鏡筒30は、筒状部31の物体側端部の開口32aに沿って形成された第1傾斜面33を有し、第1レンズ10は、筒状部31の内周面31aに対してクリアランス50が設けられた第1コバ12と、第1コバ12の物体側面に形成され、第1傾斜面33と当接する第2傾斜面14と、第1コバ12の第2レンズ20に対向する側に形成され、第2レンズ20と接続される第1接続部16を有し、第2レンズ20は、筒状部31の内周面31aに対してクリアランス50が設けられた第2コバ22と、第2コバ22の第1レンズ10に対向する側に形成され、第1接続部16と接続される第2接続部24を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
それぞれはんだリフロー温度において耐熱性を有する樹脂製鏡筒と樹脂製の第1レンズ及び第2レンズを備え、 前記鏡筒は、前記第1レンズ及び前記第2レンズを含む光学系の光軸に対して平行な内周面を有する筒状部と、前記筒状部のいずれか一方の端部に設けられ、開口を有する前記光軸に垂直な端壁と、前記端壁の内側で、かつ前記開口の一部又は全周に沿って形成された第1傾斜面を有し、 前記第1レンズは、前記光軸を中心として形成された第1レンズ部と、前記光軸に垂直な方向における前記第1レンズ部の外側に形成され、前記筒状部の内周面に対してクリアランスが設けられた外周面を有する第1コバと、前記第1コバの前記端壁に対向する側に形成され、前記第1傾斜面と当接されることにより、前記鏡筒に対して前記第1レンズの位置決めを行う第2傾斜面と、前記第1コバの前記第2レンズに対向する側に形成され、前記第2レンズと接続される第1接続部を有し、 前記第2レンズは、前記光軸を中心として形成された第2レンズ部と、前記光軸に垂直な方向における前記第2レンズ部の外側に形成され、前記筒状部の内周面に対してクリアランスが設けられた外周面を有する第2コバと、前記第2コバの前記第1レンズに対向する側に形成され、前記第1接続部と接続されることにより、前記第1レンズに対して前記第2レンズの位置決めを行う第2接続部を有し、 伸縮性を有する接着剤を前記鏡筒の筒状部の内周面と前記第2レンズの第2コバの外周面の間に塗布することにより、前記第1レンズ及び前記第2レンズが位置決めされた状態で前記鏡筒に対して固定され、 はんだリフロー温度に加熱された状態で、前記クリアランスが維持されていることを特徴とする撮像レンズユニット。
IPC (2件):
G02B 7/02 ,  G02B 13/00
FI (4件):
G02B7/02 F ,  G02B13/00 ,  G02B7/02 B ,  G02B7/02 A
Fターム (14件):
2H044AA02 ,  2H044AA16 ,  2H044AA17 ,  2H044AB02 ,  2H044AB10 ,  2H044AB12 ,  2H044AH04 ,  2H044AH07 ,  2H087KA01 ,  2H087LA01 ,  2H087PA02 ,  2H087PA17 ,  2H087PB02 ,  2H087UA01
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 小型カメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-026871   出願人:日立マクセル株式会社
  • 特開昭61-121019号公報
  • 特開昭61-123809号公報
審査官引用 (13件)
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