特許
J-GLOBAL ID:200903052275699000
携帯端末およびGPS時刻維持方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
宮崎 昭夫
, 金田 暢之
, 伊藤 克博
, 石橋 政幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-165044
公開番号(公開出願番号):特開2005-003430
出願日: 2003年06月10日
公開日(公表日): 2005年01月06日
要約:
【課題】省電力モードの状態に移行し長い間測位が行われない場合でも、次の測位の際に正確なGPS時刻を算出して測位性能を向上させる。【解決手段】フリーランRTCカウンタ53は、省電力モードの状態であってもRTC用発振器30のクロックのカウントを継続的に行う。タイムメンテナンス処理部54は、高精度の通信用発振器10のクロックを参照クロックとし、参照クロックカウンタ51とRTCカウンタ52を比較してRTC周波数の誤差を予め計算する。タイムメンテナンス処理部54は、省電力モードの状態への移行の際にフリーランRTCカウンタ53のカウント値およびGPS時刻を記憶し、省電力モードの状態から復帰した際のフリーランRTCカウンタ53のカウント値と、RTC周波数誤差に基づき省電力モードの状態であった時間を算出し、記憶しておいたGPS時刻に、算出された時間を加算して現在のGPS時刻を算出する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
GPS衛星からの電波を受信して現在位置を特定するGPS機能を搭載した携帯端末であって、
省電力モードの状態であっても継続的にリアルタイムクロックを生成して出力するRTC用発振器と、
前記RTC用発振器により生成されたリアルタイムクロックのカウントを、省電力モードの状態であっても継続的に行うフリーランRTCカウンタと、省電力モードの状態への移行の際に前記フリーランRTCカウンタのカウント値および通知されたGPS時刻を記憶しておき、省電力モードの状態から復帰する際に再度前記フリーランRTCカウンタのカウント値を読み取り、記憶されている前記カウント値と読み取った前記カウント値との差から省電力モードの状態であった時間を算出し、記憶しておいた省電力モードの状態へ移行する際のGPS時刻に、算出された省電力モードの状態であった時間を加算することにより現在のGPS時刻を算出して出力するタイムメンテナンス処理部と、GPS衛星からの電波を受信して測位を行うとともに測位を行う際に得られたGPS時刻を前記タイムメンテナンス処理部に通知し、省電力モードからの復帰の際には前記タイムメンテナンス処理部からのGPS時刻を用いて測位を行う測位処理部とを有するGPS処理部と、を備えている携帯端末。
IPC (5件):
G01S5/14
, G04G1/00
, G04G5/00
, H04B7/26
, H04M1/00
FI (5件):
G01S5/14
, G04G1/00 311A
, G04G5/00 J
, H04M1/00 U
, H04B7/26 K
Fターム (27件):
2F002AA07
, 2F002AD03
, 2F002AD06
, 2F002AD07
, 2F002AE04
, 2F002DA00
, 2F002FA16
, 2F002GA06
, 5J062AA02
, 5J062AA08
, 5J062CC07
, 5J062EE05
, 5K027AA11
, 5K027BB17
, 5K027EE11
, 5K027HH26
, 5K067AA33
, 5K067AA43
, 5K067BB04
, 5K067CC21
, 5K067DD30
, 5K067EE02
, 5K067HH21
, 5K067HH23
, 5K067JJ52
, 5K067JJ56
, 5K067LL00
引用特許:
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