特許
J-GLOBAL ID:200903052277884211

送信電力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-271163
公開番号(公開出願番号):特開平11-113051
出願日: 1997年10月03日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】 メディアの重要度とは無関係に、各呼の送信電力を制御していた。【解決手段】 各端末から受信された受信波のメディア別の受信電力和を求め、当該受信電力和が全端末から受信された総受信電力和に対して、いかなる比を占めるか算出する。次に、算出されたメディア別の電力比と1制御間隔前に算出された要求電力から求めた要求電力比との差分を、メディアの重要度に応じて重みて評価し、その評価量が小さくなるように、各メディアに対して要求する修正量を算出する。そして、修正量符号の正負を判定し、判定結果に応じて定められている所定の増減量を1制御間隔前に算出された要求電力に対して加算することにより、現制御間隔において要求する要求電力を求める。
請求項(抜粋):
管理下にある各端末から受信された受信波の受信電力に基づいて、各端末の送信電力を制御する送信電力制御装置において、各端末から受信された受信波のメディア別の受信電力和を求め、当該受信電力和が全端末から受信された総受信電力和に対して、いかなる比を占めるか算出する電力比演算手段と、上記電力比演算手段において算出したメディア別の電力比と1制御間隔前に算出された要求電力から求めた要求電力比との差分を、メディアの重要度に応じて重みて評価し、その評価量が小さくなるように、各メディアに対して要求する修正量を算出する修正量演算手段と、上記修正量演算手段から修正量を入力し、その符号の正負を判定する符号判定手段と、上記符号判定手段から判定結果を入力し、その判定結果に応じて定められている所定の増減量を出力するステップ制御手段と、1制御間隔前に算出された要求電力に対して上記増減量を加算し、現制御間隔において要求する要求電力を求める要求電力算出手段と、現制御間隔について求められたメディア別の要求電力に応じ、対応する端末に制御信号を送信する制御命令送信手段とを備えることを特徴とする送信電力制御装置。
IPC (2件):
H04Q 7/36 ,  H04J 13/00
FI (2件):
H04B 7/26 105 Z ,  H04J 13/00 A
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

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