特許

J-GLOBAL ID：200903052320967843

有機性排水の処理方法及び処理装置

発明者： 古田 常人 ,  関本 正生 ,  脇田 修平 ,  佐竹 純一郎 ,  門屋 尚紀 ,  佐伯 和男 ,  石川 英一
出願人/特許権者： ペルメレック電極株式会社 ,  ダイキ株式会社 ,  三井物産プラント株式会社
代理人 (1件)： 森 浩之
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-174663
公開番号（公開出願番号）：特開2002-361282
出願日： 2001年06月08日
公開日（公表日）： 2002年12月17日
要約：

【要約】【課題】 従来の有機性排水の処理は、薬剤を使用して発生する余剰汚泥を減容しているが、薬剤の購入、運搬及び保存に要するコスト及び労力は大きな負担であり、更に薬剤の使用には危険が伴う。従って本発明では、薬剤を使用せずに前記余剰汚泥の減容を行える方法及び装置を提供する。【解決手段】 有機性排水の好気性生物処理を行う装置1に加えて電解処理槽2を設置する。好気性生物処理装置で有機性排水を処理すると余剰汚泥が発生し、この余剰汚泥を電解処理槽2で処理すると、電極での酸化又は還元反応、及び電解により発生する酸化剤等の影響で余剰汚泥が分解し、条件設定を適切に行うと、実質的に全ての余剰汚泥を除去できる。

請求項（抜粋）：

有機性排水の好気性生物処理方法において、前記有機性排水の好気性生物処理により発生する汚泥を電解処理することを特徴とする有機性排水の処理方法。

IPC (2件)：

C02F 3/12 ZAB ,  C02F 11/00

FI (2件)：

C02F 3/12 ZAB S ,  C02F 11/00 Z

Fターム (10件)：

4D028BC18 ,  4D028BC28 ,  4D028BD08 ,  4D028BD11 ,  4D028BD16 ,  4D028BE08 ,  4D059AA03 ,  4D059BK12 ,  4D059BK21 ,  4D059CA28

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 有機性廃水処理施設及び汚泥処理施設における汚泥の電解処理方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-327793   出願人：三井造船株式会社
• 有機性汚水の処理方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-319095   出願人：株式会社荏原製作所
• 有機汚水の分解電極及びそれを用いた有機汚水の分解方法、及びそれを用いた有機汚水の分解装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-024334   出願人：松下電器産業株式会社
• 電解用電極及び該電極を使用する電解槽
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-106379   出願人：ペルメレック電極株式会社