特許
J-GLOBAL ID:200903052332304327

不良検出装置及び不良物除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-258576
公開番号(公開出願番号):特開平11-090346
出願日: 1997年09月24日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【目的】 正常な検査対象物よりも透過率が大きい明側の不良物を判別できると共に、小石等の小さい不良物や正常な検査対象物の周縁部等に存在する不良箇所を適切に判別することができ、その判別に基づいて、検査対象物中に混入した不良物を正常物から確実に分離して除去する。【構成】 粒状体群の存在予定箇所Jが、透過光受光手段5Aの受光方向に対して傾いた斜め方向から照明手段4にて照明され、粒状体群における正常物からの透過光と同一又は略同一の明るさの光が、上記照明手段4と同じ側に設けた投射部材8Aから投射され、上記粒状体群からの透過光と上記投射部材8Aからの投射光とが透過光受光手段5Aにて受光され、その受光量が、上記正常物からの透過光の明るさに基づいて設定される粒状体群における正常物からの透過光に対する適正光量範囲から外れた場合に、不良物の存在が判別される。
請求項(抜粋):
粒状体群を検査対象物として、その検査対象物の存在予定箇所を照明する照明手段が設けられ、前記存在予定箇所を挟んで、前記照明手段の設置位置とは反対側に、前記照明手段からの照明光が前記検査対象物を透過した透過光を受光する透過光受光手段が設けられ、その透過光受光手段の受光情報に基づいて、前記粒状体群における不良物の存否を判別する判別手段が設けられた不良検出装置であって、前記照明手段が、前記透過光受光手段の受光方向に対して傾いた斜め方向から前記粒状体群を照明するように構成され、前記照明手段を設けた側と同じ側に、前記粒状体群における正常物からの透過光と同一又は略同一の明るさの光を前記透過光受光手段に向けて投射する投射部材が設けられ、前記判別手段は、前記粒状体群からの透過光及び前記投射部材からの投射光を受光する前記透過光受光手段の受光情報に基づいて、その受光量が前記粒状体群における正常物からの透過光に対する適正光量範囲から外れた場合に、不良物の存在を判別するように構成されている不良検出装置。
IPC (3件):
B07C 5/342 ,  G01N 21/85 ,  G01N 33/10
FI (3件):
B07C 5/342 ,  G01N 21/85 A ,  G01N 33/10
引用特許:
審査官引用 (2件)

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