特許
J-GLOBAL ID:200903052350344972

タイヤ設計装置及びタイヤ設計方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  川又 澄雄 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-145696
公開番号(公開出願番号):特開2006-321340
出願日: 2005年05月18日
公開日(公表日): 2006年11月30日
要約:
【課題】本発明は、タイヤ断面形状を設計する上での自由度を向上させつつ、全体の処理時間を短くすることを目的とする。【解決手段】設定部121aは、入力操作により制御点が移動された場合には、移動された制御点である操作制御点の位置と操作制御点の移動前の位置との比率を算出し、操作制御点以外の他の制御点である操作無制御点を、当該比率に応じて移動させて、移動後の操作制御点の位置を設計変数として設計パラメータに含めて設定し、移動後の操作無制御点の位置を設計パラメータに含めて設定する。そして、設計パラメータ決定部121bは、設計パラメータに含まれている設計変数を逐次変更させて、制約条件を満たしながら目的関数の最適値を与える設計変数に基づいて最終的な設計パラメータを決定する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
少なくともタイヤ断面形状を有限個の要素でモデル化したタイヤ基本モデルと、タイヤ性能を表す目的関数と、該タイヤ性能の許容範囲を制約する制約条件と、前記タイヤ基本モデルにおける前記タイヤ断面形状に沿って配置された複数の制御点の位置を決定するために用いられる設計パラメータとを設定する設定部と、 前記設計パラメータに含まれている設計変数を逐次変更させて、前記制約条件を満たしながら前記目的関数の最適値を与える該設計変数に基づいて最終的な前記設計パラメータを決定する設計パラメータ決定部とを備え、 前記複数の制御点は、前記タイヤ基本モデルにおける前記タイヤ断面形状を変更可能にするものであり、 前記設定部は、入力操作により前記制御点が移動された場合には、移動された該制御点である操作制御点の位置と該操作制御点の移動前の位置との比率を算出し、該操作制御点以外の他の制御点である操作無制御点を、前記比率に応じて移動させて、移動後の前記操作制御点の位置を前記設計変数として前記設計パラメータに含めて設定することを特徴とするタイヤ設計装置。
IPC (1件):
B60C 19/00
FI (1件):
B60C19/00 Z
引用特許:
出願人引用 (10件)
全件表示

前のページに戻る