特許
J-GLOBAL ID:200903052353949840
ウェブブラウザにおける拡大表示方法および拡大表示プログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 勝春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-288355
公開番号(公開出願番号):特開2005-056286
出願日: 2003年08月07日
公開日(公表日): 2005年03月03日
要約:
【課題】 ブラウザ機能を保持しタッチパネル環境に適した拡大機能を実現【解決手段】 インターネット利用時にブラウザアプリケーションが起動されると、フックチェイン内にフックプロシージャをインストールする。端末で画面を表示中に拡大指示がされると、フック機能DLLへ座標変換に使用する情報を設定して、表示画面を標準表示画面と拡大表示画面に分割し拡大対象エリア情報を保持する。ブラウザアプリケーションは、一定時間毎に標準画面内にタッチがあったかをチェックし、あれば拡大対象エリアを決定して拡大対象エリア情報を保持し画面を拡大表示する。表示画面がタッチされると、OSはフックプロシージャにマウスイベントを通知する。フック機能DLLがフックプロシージャに通知された座標情報を元にタッチが拡大表示画面であるかを確認してマウス座標に変換する。フック機能DLLは表示画面のタッチをマウス座標へ移動する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
端末に、OSおよびウェブブラウザとともに、ウェブブラウザの拡大表示アプリケーションであるブラウザアプリケーションおよびフック機能DLLを格納しておく段階と、
インターネット利用時にブラウザアプリケーションが起動されると、フックチェイン内に前記フック機能DLL内のプロシージャであるフックプロシージャをインストールする段階と、
ウェブブラウザアプリケーションにより前記端末で画面を表示中に拡大指示がされると、前記ウェブブラウザアプリケーションが前記フック機能DLLへ座標変換に使用する拡大画面座標,標準画面座標,拡大率および基点の種類を設定して、標準画面座標と拡大画面座標にしたがって表示画面を標準表示画面と拡大表示画面に分割し、拡大率と基点の種類とで定まる拡大対象エリア情報を保持してタイマーをスタートさせる段階と、
タイマーがスタートすると、前記ブラウザアプリケーションは、一定時間毎に、前記標準画面内にタッチがあったかをチェックし、あれば前記拡大率と基点で拡大対象エリアを決定して、既存のものを含めて拡大対象エリア情報を保持し画面を拡大表示する段階と、
前記表示画面がタッチされると、前記OSは前記フックプロシージャにマウスイベントを通知する段階と、
前記フック機能DLLが、前記フックプロシージャに通知された座標情報を元にタッチが拡大表示画面であるかを確認してマウス座標に変換する段階と、
前記フック機能DLLが、前記表示画面のタッチをマウス座標へ移動する段階とを有することを特徴とするウェブブラウザにおける拡大表示方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (13件):
5E501AA02
, 5E501AC37
, 5E501BA05
, 5E501CB02
, 5E501CB05
, 5E501CB09
, 5E501CC06
, 5E501EA33
, 5E501EB06
, 5E501FA05
, 5E501FA25
, 5E501FB04
, 5E501FB32
引用特許:
前のページに戻る