特許
J-GLOBAL ID:200903052376151781
排熱回収装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
青山 葆
, 大畠 康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-140528
公開番号(公開出願番号):特開2006-316704
出願日: 2005年05月13日
公開日(公表日): 2006年11月24日
要約:
【課題】内燃機関の排熱回収装置において、排気ガス及び冷却液から、効率良く、排熱及び動力を回収できるようにすることである。【解決手段】内燃機関1の冷却液室6に連通する蒸気発生タンク10であって、該タンク内の圧力を、冷却に必要な媒体温度に対応する飽和圧力に保つことにより、低圧の蒸気を得る蒸気発生タンク10と、該蒸気発生タンク10から供給される低圧の蒸気を膨張させることにより動力を得る低圧用の第1の膨張機21と、冷却液の一部を内燃機関の排気ガスと熱交換することにより、前記蒸気発生タンク10の蒸気よりも高圧の蒸気を得る高圧蒸気発生器15と、該高圧蒸気発生器15から供給される高圧の蒸気を膨張させることにより、前記第1の膨張機とは独立して動力を得る高圧用の第2の膨張機22と、各膨張機21,22から排出される膨張後の蒸気を液化させる凝縮器27と、を備えている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内燃機関の冷却液室に連通する蒸気発生タンクであって、該タンク内の圧力を、冷却に必要な媒体温度に対応する飽和圧力に保つことにより、機関冷却に使用後の冷却液から低圧の蒸気を得る蒸気発生タンクと、
該蒸気発生タンクから供給される低圧の蒸気を膨張させることにより動力を得る低圧用の第1の膨張機と、
機関冷却に使用前の冷却液の一部を取り入れ、内燃機関の排気ガスと熱交換することにより、前記蒸気発生タンクの蒸気よりも高圧の蒸気を得る高圧蒸気発生器と、
該高圧蒸気発生器から供給される高圧の蒸気を膨張させることにより、前記第1の膨張機とは独立して動力を得る高圧用の第2の膨張機と、
各膨張機から排出される膨張後の蒸気を液化させると共に、液化後の冷却液を内燃機関の冷却液室及び前記高圧蒸気発生器に供給する凝縮器と、
を備えたことを特徴とする排熱回収装置。
IPC (7件):
F01K 23/06
, F01D 1/00
, F01N 5/02
, F01P 3/20
, F02G 5/00
, F02G 5/02
, F02G 5/04
FI (7件):
F01K23/06 P
, F01D1/00
, F01N5/02 F
, F01P3/20 E
, F02G5/00 B
, F02G5/02 B
, F02G5/04 G
Fターム (7件):
3G081BA02
, 3G081BA07
, 3G081BA18
, 3G081BB00
, 3G081BC06
, 3G081BC07
, 3G081BD00
引用特許:
出願人引用 (3件)
審査官引用 (2件)
-
内燃機関の廃熱回収装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-002593
出願人:本田技研工業株式会社
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排熱回収システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-097833
出願人:大阪瓦斯株式会社
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