特許
J-GLOBAL ID:200903052401099498

内皮細胞傷害保護作用物質とその利用法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-280022
公開番号(公開出願番号):特開2006-089441
出願日: 2004年09月27日
公開日(公表日): 2006年04月06日
要約:
【課題】血管の内壁を覆う内皮細胞は、血管内壁を保護し、様々な情報伝達、免疫応答に関与している。この内皮細胞が傷害を受けると諸器官に重大な傷害を与えるため、これまでに内皮細胞増殖促進剤、内皮保護剤により血管内皮細胞の傷害の修復が試みられてきた。しかしながら、これらの薬剤は持続的な摂取が難しく、内皮細胞の傷害を予防する目的での利用は困難である。従って、現状において、内皮細胞傷害の予防・治療には、副作用が少なく、持続的に摂取可能で、且つ明確な効果の得られる素材がなく、その創出が求められている。【解決手段】コンニャクの抽出物を摂取することにより、血管内皮細胞のAktリン酸化、マイトージェン活性化タンパク質リン酸化が促進され、アポトーシスを抑制することができる。また、内皮細胞の遊走を促進することができる。すなわち、本発明は、コンニャク抽出物を含むことを特徴とする、内皮細胞傷害保護作用物質とその利用法を提供することを目的とする。
請求項(抜粋):
コンニャク芋抽出物を含有することを特徴とする内皮細胞傷害保護作用物質。
IPC (3件):
A61K 36/18 ,  A23L 1/30 ,  A61P 43/00
FI (3件):
A61K35/78 C ,  A23L1/30 B ,  A61P43/00 105
Fターム (19件):
4B018MD53 ,  4B018ME14 ,  4B018MF01 ,  4B018MF10 ,  4C088AB80 ,  4C088AC13 ,  4C088BA08 ,  4C088BA09 ,  4C088BA10 ,  4C088CA03 ,  4C088CA04 ,  4C088CA05 ,  4C088CA06 ,  4C088CA07 ,  4C088MA52 ,  4C088NA09 ,  4C088NA14 ,  4C088ZB21 ,  4C088ZC02
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 世界有用植物事典, 19890825, pp.81-82

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