特許
J-GLOBAL ID:200903052416547292

求償債権についての回収見込額算定装置,方法および回収見込額算定処理のためのプログラムを記録した媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牛久 健司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-198407
公開番号(公開出願番号):特開2002-015126
出願日: 2000年06月30日
公開日(公表日): 2002年01月18日
要約:
【要約】【目的】 求償債権の回収見込額算出処理の自動化による業務効率の向上を図る。【構成】 求償債権に関連する情報を保有するテーブルを参照し,メモリ領域を利用して各債務者毎に求償債権の回収見込額を算出する。求償債権の債務者に関連する情報は債務者テーブルに,求償債権に関連する情報は求償債権テーブルに,物件に関連する情報は物件テーブルに,物件の権利に関連する情報は物件権利テーブルに,物件と求償債権の関係は物件INDEXテーブルに,抵当権に関連する情報は担保設定テーブルに登録される。これらの情報を元に,抵当権番号展開領域を用いて回収見込額を算出するための抵当権番号の順序を決定する。次いで,回収見込額算出領域,求償債権残高領域を用いて回収見込額の算出を抵当権毎に行う。算出された回収見込額に応じて先順位控除額領域の先順位控除額を書き替える。回収見込額算出領域において抵当権毎に算出された回収見込額は担保設定テーブルに,回収見込額の合計値は債務者テーブルにそれぞれ記憶される。
請求項(抜粋):
債権者の持つ求償債権ごとにその求償債権残高を記憶した求償債権テーブル,債務者の持つ物件ごとにその評価額を記憶した物件テーブル,上記物件と,その物件に設定された抵当権と,抵当権に関連する求償債権とを相互に関連づけた物件インデックステーブル,上記物件ごとに,その物件に設定された抵当権のそれぞれについて,抵当権の権利者が上記債権者であるかどうかを示すデータと,担保設定額と,抵当権の権利順位とを記憶するとともに,その物件について上記債権者以外の者が上記債権者よりも権利順位が上位のものとして設定されている抵当権の担保設定額の合計である先順位控除額合計を記憶した物件権利テーブル,物件権利テーブルに基づいて,メモリ領域に,各物件について抵当権をその権利順位にしたがって,配列することにより,抵当権について,権利順位の高い順に計算順序を決定する手段,決定された計算順序の一番目の抵当権について,その抵当権に関連する担保設定額,その抵当権に関連する物件の評価額合計から先順位債権額合計を減算した金額,およびその抵当権に関連する求償債権残高合計を比較して,その最も金額が少ないものを,その抵当権についての回収見込額とする第1の回収見込額算出手段,第1の回収見込額算出手段によって算出された回収見込額を,当該抵当権に関連する求償債権残高から減算して求償債権残高を更新する手段,決定された計算順序の次の抵当権について,既に回収見込額が算出された抵当権が上位にある場合には回収見込額を先順位控除額合計に加算した上で,順次上記第1の回収見額算出手段による回収見込額の算出を繰返すよう制御する手段,および上記第1の回収見込額算出手段によって算出されたすべての回収見込額を加算して最終的な回収見込額を算出する第2の回収見込額算出手段,を備えた求償債権についての回収見込額算定装置。
IPC (2件):
G06F 17/60 202 ,  G06F 19/00 310
FI (2件):
G06F 17/60 202 ,  G06F 19/00 310 G
Fターム (7件):
5B055CC00 ,  5B055CC10 ,  5B055CC13 ,  5B055FA01 ,  5B055FB03 ,  5B055PA02 ,  5B055PA38
引用特許:
審査官引用 (2件)

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