特許
J-GLOBAL ID:200903052430893993

丁張設置位置探索装置及び、該装置を用いた丁張の設置方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 相田 伸二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-173276
公開番号(公開出願番号):特開平8-014900
出願日: 1994年07月01日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】丁張の設置位置を容易に探索検出し、丁張を容易に設置する。【構成】法面32を掘削形成する丁張設置現場1に設定される鉛直な基準面KM1と、法面32或いは延長面32’との交線である基準線33Aとに基づいて、丁張2の設置位置S1を探索するのに用いる丁張設置位置探索装置7において、指示位置SIが形成された指示ポール16aを有し、衛星信号ESを受信し得るアンテナ16を、その受信位置16cと指示位置SIとの間に上下長L1を形成する形で設け、衛星信号ESを演算解析して指示位置SIの三次元情報SXを検出する三次元位置検出部13を設け、基準線33Aの基準線情報CJを記憶し得るメモリ部21を設け、三次元情報SXと基準線情報CJとを比較して、指示位置SIから基準線33AへのベクトルV2を演算する探索方向検出部12を設け、ベクトルV1を表示する方角距離表示部15d等を設けて構成される。
請求項(抜粋):
法面を掘削形成する掘削施工現場において設定される鉛直な丁張設置基準面と、該法面に沿った掘削平面と前記丁張設置基準面との交線である丁張設置基準線とに基づいて、丁張の設置位置を探索するのに用いる丁張設置位置探索装置において、計測位置が形成された計測部材を有し、人工衛星からの測位信号を受信し得るアンテナを、該アンテナの受信位置と前記計測部材の計測位置との間に所定の位置関係を形成する形で設け、前記アンテナによって受信された前記測位信号を演算解析して、前記計測部材の計測位置の三次元位置を検出する三次元位置演算解析部を設け、前記丁張設置基準線の三次元形状を記憶し得る形状記憶部を設け、前記三次元位置演算解析部により検出された前記計測位置の三次元位置と、前記形状記憶部に記憶されている前記丁張設置基準線の三次元形状とを比較して、計測位置から丁張設置基準線に向かう第一ベクトルを演算する第一ベクトル演算部を設け、前記第一ベクトル演算部において演算された第一ベクトルを表示する第一方向表示部を設けて構成した丁張設置位置探索装置。
引用特許:
審査官引用 (9件)
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