特許
J-GLOBAL ID:200903052448579293
積層インダクタ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
吉田 精孝
, 長内 行雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-196977
公開番号(公開出願番号):特開2004-039957
出願日: 2002年07月05日
公開日(公表日): 2004年02月05日
要約:
【課題】高周波数域の電流がコイル部分を流れる場合でも表皮効果を原因としたQ値低下を抑制できる積層インダクタを提供する。【解決手段】導体層2の単位長さ当たりの実表面長を1≦(実表面長/単位長さ)≦1.3の範囲に設定することにより、導体層2の表面平滑性を向上させてコイル部分の実質的な表面長を短くしてあるので、表皮効果によって電流がコイル部分の表面に集中して流れる場合でも抵抗値を減少させてQ値低下を抑制することができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
複数のコイル用導体層が磁性体層を介して積層され、且つ、磁性体層に設けられたスルーホール導体によって複数のコイル用導体層が螺旋状に接続された構造を有するチップを備え、複数のコイル用導体層及びスルーホール導体から成るコイル部分の一端が引出部分を介して対を成す一方の外部電極に接続され、且つ、コイル部分の他端が別の引出部分を介して他方の外部電極に接続された積層インダクタであって、
コイル用導体層の単位長さ当たりの実表面長が1≦(実表面長/単位長さ)≦1.3の範囲にある、
ことを特徴とする積層インダクタ。
IPC (3件):
H01F17/00
, H01F17/04
, H01F27/29
FI (3件):
H01F17/00 D
, H01F17/04 A
, H01F15/10 C
Fターム (5件):
5E070AA01
, 5E070BA12
, 5E070CB03
, 5E070CB13
, 5E070EA01
引用特許:
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