特許
J-GLOBAL ID:200903052470941095
可撓性断熱ヒータ
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
小橋 信淳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-156519
公開番号(公開出願番号):特開2003-068430
出願日: 1996年07月10日
公開日(公表日): 2003年03月07日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】ヒータマットで発生した熱が半径方向外方に逃げるのを抑え、ヒータに触れる人の火傷を防ぐことが出来る二次元又は三次元表面を有する対象物に対応できる可撓性断熱ヒータの提供。【解決手段】ヒータマットは抵抗ヒータ線と二層のファイバーグラス補強のゴムシートで構成され、ポリマー発泡のような熱絶縁材料のジャケットがヒータマットの外表面に成型される。マット及びジャケットは、ヒータが対向エッジを有し、ヒータがパイプ上に置かれた時は互いに一致し、両エッジを離すことによりヒータをパイプ上で滑らせるだけで充分ヒータを開くことができ、解放されたヒーターは本来の形に戻れる。電源コード、制御キャビティ及びオプションのカバー成型でヒータマット内のヒータ線又は他の素子に電力を供給するよう構成させる。可撓性絶縁ヒータのシステムは、複数のヒータ装置を一連に使用でき、パイプネットワークを加熱及び断熱する。
請求項(抜粋):
ヒータ装置であって、第1端縁及び該第1端縁に隣接する第2端縁を有して予め円筒形状に形成されたヒータマットを備え、該ヒータマットは略非伸縮性で内面と外面間の厚さが2mm未満のガラスファイバーで補強された固体のシリコンゴム内に埋め込まれた加熱エレメントを有し、また外力により該円筒形状が変形するのに抗し該ヒータマットをバイアスする形状記憶を有し、それにより該外力の解消後は元の円筒形状に戻り、更に上記ヒータマットの該外面に対し重ねて形成され、接着固定される可撓性、伸縮性、圧縮性を有する材料からなるジャケットを備えており、該ジャケットは上記ヒータマットより密度及び伝熱性が低い一体もの材の全体に分散するガス気泡を含む圧縮材からなり、その圧縮モジュールは硬質の場合の圧縮率15〜45%(圧縮力:10〜40lbs/in2)と軟質の場合の圧縮率15〜70%(圧縮力:1〜30lbs/in2)との間にあり、その厚さは上記ヒータマットの少なくとも30倍の厚さであり、また上記外力が上記第1及び第2端縁を離隔させるように該ジャケットにかかるとき、圧縮に対し充分な弾力的抵抗を有することにより該ジャケット材はその圧縮に耐えて開くことで該離隔に適応し、上記外力が除かれると該第1及び第2端縁とを互いに隣接位置に復元させることを特徴とするヒータ装置。
IPC (3件):
H05B 3/20 344
, H05B 3/34
, H05B 3/40
FI (3件):
H05B 3/20 344
, H05B 3/34
, H05B 3/40 A
Fターム (36件):
3K034AA02
, 3K034AA12
, 3K034BA08
, 3K034BA14
, 3K034BB08
, 3K034BB13
, 3K034BC14
, 3K034EA18
, 3K034FA02
, 3K034FA04
, 3K034FA32
, 3K034GA04
, 3K034GA14
, 3K034HA07
, 3K092PP11
, 3K092QA05
, 3K092QA10
, 3K092QB02
, 3K092QB26
, 3K092QB43
, 3K092QC43
, 3K092QC44
, 3K092QC52
, 3K092RF02
, 3K092RF13
, 3K092RF19
, 3K092RF26
, 3K092RF27
, 3K092SS02
, 3K092TT15
, 3K092TT28
, 3K092UA04
, 3K092UC07
, 3K092UC08
, 3K092VV03
, 3K092VV25
引用特許:
出願人引用 (4件)
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特公昭61-042386
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特開平3-089484
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ガス流路形成機器用加熱装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-008825
出願人:三興工業株式会社
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パイプ表面の加熱装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-103529
出願人:ザ・ケンドール・カンパニー
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審査官引用 (5件)
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可撓性断熱ヒータ
公報種別:公表公報
出願番号:特願平9-505968
出願人:エムケーエスインストラメンツインコーポレーテッドエイチピーエスディヴィジョン, ワトロウエレクトリックマニュファクチュアリングカンパニー
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特公昭61-042386
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特開平3-089484
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