特許
J-GLOBAL ID:200903052472900183

通信品質管理システムおよび方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山川 政樹 ,  黒川 弘朗 ,  山川 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-045903
公開番号(公開出願番号):特開2004-260285
出願日: 2003年02月24日
公開日(公表日): 2004年09月16日
要約:
【課題】ラベルスイッチング方式によってパケットを転送するネットワークにおいて、全ての区間での帯域利用状況を反映した効率的な帯域保証通信を行う。【解決手段】IPネットワーク1に対して帯域管理装置2、MPLS装置3、アプリケーションサーバ4を設ける。帯域管理装置2に、端末収容エッジ対応情報、区間帯域管理情報、LSP-エッジ対応情報、LSP-区間対応情報を記憶させる。アプリケーションサーバ4は、端末61からの通信利用要求を受け付け、その通信が利用する帯域確保要求を帯域管理装置2に出力する。帯域管理装置2は、要求された帯域確保が可能であるか否かを端末収容エッジ対応情報、区間帯域管理情報、LSP-エッジ対応情報およびLSP-区間対応情報に基づいて判定し、端末61からの通信要求を許可するか否かの判定結果をアプリケーションサーバ4へ通知する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
ラベルスイッチング方式によってパケットを転送するMPLS対応の複数のノードを備え、これらノードのうち端末を収容するノードをエッジノードとするネットワークと、 このネットワークにおいて利用される可能性のある全てのエッジノード間に前記パケットの転送経路を設定するMPLS装置と、 前記エッジノードに収容されている端末からの通信利用要求を受け付け、その通信が利用するネットワークの帯域確保要求を出力するアプリケーションサーバと、 このアプリケーションサーバからの帯域確保要求を受け付け、この要求された帯域確保が可能であるか否かを判定し、前記端末からの通信要求を許可するか否かの判定結果を前記アプリケーションサーバに通知する帯域管理装置とを備えた通信品質管理システムであって、 前記帯域管理装置は、 前記ネットワークにおける全てのエッジノードとそのエッジノードに収容されている端末との対応を端末収容エッジ対応情報として記憶する端末収容エッジ対応情報記憶手段と、 前記ネットワークにおける通信に利用される可能性のある全ての区間について、その区間とその区間の帯域容量の使用状況との対応を区間帯域管理情報として記憶する区間帯域管理情報記憶手段と、 前記MPLS装置によって設定される全ての転送経路について、その転送経路とその転送経路の発側および着側のエッジノードとの対応を転送経路エッジ対応情報として記憶する転送経路エッジ対応情報記憶手段と、 前記MPLS装置によって設定される全ての転送経路について、その転送経路とその転送経路内の各区間との対応を転送経路区間対応情報として記憶する転送経路区間対応情報記憶手段と、 前記アプリケーションサーバからの帯域確保要求を受け付け、この要求された帯域確保が可能であるか否かを前記端末収容エッジ対応情報、前記区間帯域管理情報、前記転送経路エッジ対応情報および前記転送経路区間対応情報に基づいて判定し、前記端末からの通信要求を許可するか否かの判定結果を前記アプリケーションサーバに通知する帯域確保要求受付判定手段と を備えたことを特徴とする通信品質管理システム。
IPC (1件):
H04L12/56
FI (1件):
H04L12/56 200Z
Fターム (7件):
5K030GA11 ,  5K030HA08 ,  5K030HB18 ,  5K030HD03 ,  5K030KA04 ,  5K030LC08 ,  5K030MB04
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • “ATM網上でのマルチプロトコルルーティング方式の検討”

前のページに戻る