特許
J-GLOBAL ID:200903055254715160

複数経路設定方法及びシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-037068
公開番号(公開出願番号):特開2002-247084
出願日: 2001年02月14日
公開日(公表日): 2002年08月30日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 IPネットワークにおけるMPLSによる経路設定に際し、プロテクション型の復旧方式を改善し、事前に複数の経路を重複せずに自律的に設定する方法及び装置を提供する。【解決手段】 先ず、MPLS経路を1本張る。この1本目の通過ノードの位置情報をラベルマッピングメッセージに書き込む。前記通過ノードの位置情報を入口ノードに通知し、前記1本目の経路のリンク及び必要帯域が取れないリンクのメトリックを、回避リンク情報を保持するデータベースに通知する。データベースでは、1本目の経路のリンク及び必要帯域が取れないリンクのメトリックを無限大、または、他のどのリンクメトリックよりも大きくした値に一時的に置き換える。前記回避リンク情報を保持するデータベースを用いて最小メトリック経路を計算し、必要帯域が取れないリンクを通過することを避け、且つ前記1本目の経路と重複をしないように2本目以降の経路を自律的に設定する。
請求項(抜粋):
IPネットワークにおけるMPLSによる経路設定に当り、ネットワークの入口のノードからネットワークの出口のノードまでをダイキストラアルゴリズム計算による最小メトリックのMPLS経路を1本張り、該1本目の通過ノードの位置情報をラベルマッピングメッセージに書き込み、該位置情報を入口ノードに通知し、前記1本目の経路のリンク及び必要帯域が取れないリンクのメトリックを回避リンク情報を保持するデータベースに通知し、該データベースでは1本目の経路のリンク及び必要帯域が取れないリンクのメトリックを無限大、または、他のどのリンクメトリックよりも大きくした値に一時的に置き換えて、前記回避リンク情報を保持するデータベースを用いてダイキストラアルゴリズムによる最小メトリック経路を計算し、必要帯域が取れないリンクを通過することを避け、且つ前記1本目の経路と重複をしないように2本目以降の経路を自律的に設定することを特徴とする複数経路設定方法。
Fターム (4件):
5K030GA11 ,  5K030HA08 ,  5K030HC01 ,  5K030LB06
引用特許:
審査官引用 (6件)
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