特許
J-GLOBAL ID:200903052493908907

移動体ネットワークにおけるシグナリング転送方法および移動体ネットワーク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-289621
公開番号(公開出願番号):特開2005-064646
出願日: 2003年08月08日
公開日(公表日): 2005年03月10日
要約:
【課題】移動先において、SIPセッションのセッション制御情報とQoSポリシー情報との対応関係が維持できるとともに、端末が動的にアドレスを取得する場合に、取得したアドレスのサブネットを越えて移動した場合でも端末に冗長経路を通ることなくシグナリングが転送できるようにする。【解決手段】端末1と端末2とのセッションS1を確立するメッセージが、端末1がアクセスするER3-1を収容するP-CSCF5-1、S-CSCF6、端末2がアクセスするER4を収容するP-CSCF7を経由して中継転送され、確立した後に、端末1がER3-nの配下に移動した場合には、ER3-nを収容するP-CSCF5-nが端末1のセッション制御情報を取得してER3-nに設定する。したがって、移動後の端末1宛てのシグナリングは、移動先であるER3-nを収容するP-CSCF5-nから送られることになる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数のエッジルータと、前記エッジルータにアクセスする移動端末を含む端末相互間のセッション制御処理を相互に連携して行うサーバであって、ネットワークの中央に配置される1以上のコアサーバおよびネットワークのエッジに配置される複数のエッジサーバと、前記端末にアドレスを割り当てるアドレスサーバとを備える移動体ネットワークにおいて、 前記移動端末が、アクセスするエッジルータから当該エッジルータを収容するエッジサーバのアドレスを取得し、他の端末とのセッションを確立するために、取得したアドレスの前記エッジサーバを介して前記コアサーバに対して登録要求メッセージを送信する工程と、 前記移動端末と他の端末との間で送受信されるセッション確立のためのメッセージを中継する過程で、前記移動端末側のエッジルータを収容するエッジサーバと前記他の端末側のエッジルータを収容するエッジサーバとが、それぞれ、対応するエッジルータに対してセッション制御情報を設定する工程と、 前記移動端末が、他のエッジルータの配下に移動した場合に、前記他のエッジルータから当該他のエッジルータを収容するエッジサーバのアドレスを取得し、取得したアドレスの前記エッジサーバを介して前記コアサーバに対して登録要求メッセージを送信する工程と、 前記他のエッジルータを収容するエッジサーバが、受信した前記登録要求メッセージに含まれる前記移動端末の端末識別子に基づき近隣のエッジサーバに対して前記移動端末のセッション制御情報を問い合わせ、取得した前記移動端末のセッション制御情報を前記他のエッジルータに設定する工程と、 を含むことを特徴とする移動体ネットワークにおけるシグナリング転送方法。
IPC (3件):
H04L12/56 ,  H04Q7/22 ,  H04Q7/34
FI (4件):
H04L12/56 100D ,  H04L12/56 B ,  H04Q7/04 C ,  H04B7/26 108A
Fターム (19件):
5K030HA08 ,  5K030HB11 ,  5K030HD03 ,  5K030HD08 ,  5K030JT09 ,  5K030LA11 ,  5K030LB02 ,  5K030LB05 ,  5K067AA14 ,  5K067BB21 ,  5K067DD11 ,  5K067DD17 ,  5K067DD36 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067EE24 ,  5K067HH32 ,  5K067JJ64
引用特許:
出願人引用 (3件)
引用文献:
出願人引用 (1件)

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