特許
J-GLOBAL ID：200903052495789484

土壌鉱物-鉄錯合体による難分解性有機化合物の分解方法およびその装置

発明者：
荒磯 恒久

荒磯 恒久 について


出願人/特許権者：
国立大学法人 北海道大学

国立大学法人 北海道大学 について


代理人 (1件)： 佐川 慎悟
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-313333
公開番号（公開出願番号）：特開2006-122796
出願日： 2004年10月28日
公開日（公表日）： 2006年05月18日
要約：
【課題】 2次汚染物質を出さずに環境へ与える負荷が少なく、最終生成物も二酸化炭素、酸素、水と微量の塩酸になって無害であり、過酸化水素水のような処理系を増量させることも無く、安全かつコストも低く、実用上、極めて優位な土壌鉱物-鉄錯合体による難分解性有機化合物の分解方法およびその装置を提供する。【解決手段】 土壌鉱物に第一鉄イオンを含浸した土壌鉱物-鉄錯合体が溶存酸素あるいは溶存オゾンに対する活性酸素種生成反応促進機能を有することを利用し、難分解性化合物の存在する処理系に対し、この土壌鉱物-鉄錯合体を存在させ、酸素あるいはオゾンを注入することにより、これらから活性酸素種を発生させ、それが持つ高い有機物分解反応性により難分解性有機化合物を分解する。【選択図】 図3
請求項（抜粋）：
難分解性有機化合物が存在する処理系に対し、土壌鉱物に第一鉄イオンを含浸した土壌鉱物-鉄錯合体を存在させ、酸素あるいはオゾンを注入するとともに攪拌して難分解性有機物を分解することを特徴とする土壌鉱物-鉄錯合体による難分解性有機化合物の分解方法。
IPC (4件)：
B09C 1/02 ,  B09C 1/08 ,  A62D 3/00 ,  C02F 11/06
FI (5件)：
B09B3/00 304K ,  A62D3/00 370 ,  A62D3/00 651 ,  A62D3/00 654 ,  C02F11/06 A
Fターム (21件)：
2E191BA11 ,  2E191BA12 ,  2E191BA13 ,  2E191BA15 ,  2E191BB01 ,  2E191BB02 ,  2E191BC01 ,  2E191BD11 ,  4D004AA41 ,  4D004AB06 ,  4D004AB07 ,  4D004AC07 ,  4D004CA36 ,  4D004CB21 ,  4D004CC11 ,  4D059AA09 ,  4D059AA18 ,  4D059BC05 ,  4D059BJ01 ,  4D059DA22 ,  4D059DA70
引用特許：
出願人引用 (2件) 審査官引用 (5件)
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