特許
J-GLOBAL ID:200903052503792422

プラスチックの乾式比重形状分離方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-057006
公開番号(公開出願番号):特開平11-254438
出願日: 1998年03月09日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】 廃棄物および加工工程から排出されたプラスチック混合物から塩素含有プラスチックやその他のプラスチックを分離する。【解決手段】 乾式比重形状分離装置1の底板(振動篩)4の振動方向と同方向の傾斜角により形成された傾斜面の下から上に向かって、上昇空気流5の噴射速度を段階的に速くする。底板4を振動し、空気流5の噴射速度を、傾斜面の下側の軽比重物排出側9が低速度、傾斜の上側の高比重物排出側10が高速度となるように段階的に調整することにより、振動方向と直交する水平方向の傾斜角により形成された傾斜面の上端13から供給された混合プラスチックは、プラスチックA〜Eにそれぞれ分離される。
請求項(抜粋):
所定の振動方向にほぼ水平に振動自在の振動篩と、前記振動篩の下面から上昇空気流を噴射する噴射手段と、前記振動篩上に前記振動方向とほぼ同方向に互いに平行に配設された複数の邪魔板とを有する乾式比重形状分離装置を用い、前記振動篩を前記所定の振動方向に向けて傾斜させるとともに前記振動方向と直交する水平方向に向けても傾斜させて配置し、前記振動篩を前記所定の振動方向に振動させるとともに、前記噴射手段によって上昇空気流を噴射させることによって、前記振動篩上のプラスチックを比重差および形状差によって分離するプラスチックの乾式比重形状分離方法において、前記上昇空気流の噴射速度を前記振動方向と同方向に段階的または連続的に変化させることを特徴とするプラスチックの乾式比重形状分離方法。
IPC (5件):
B29B 17/00 ZAB ,  B07B 4/08 ,  B09B 5/00 ,  B29K 27:06 ,  B29K105:26
FI (3件):
B29B 17/00 ZAB ,  B07B 4/08 Z ,  B09B 5/00 Q
引用特許:
出願人引用 (3件)

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