特許
J-GLOBAL ID:200903052519860398

可変周波数型パルスインバータ及び該パルスインバータを備えた風力発電設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-519498
公開番号(公開出願番号):特表2001-522218
出願日: 1998年10月16日
公開日(公表日): 2001年11月13日
要約:
【要約】風力発電装置に関していえば、この風力発電装置には同期発電機が備わっていること、また、中間直流電源回路と、周波数変換器としてその出力側に接続したパルスインバータとを設けて同期発電機を可変速稼働することが知られている。そこで、本発明の目的は、上述の問題点を解消して、高調波を全体として最小にしつつパワー損失を減少しうる風力発電装置用のパルスインバータを提供することである。本発明では、請求項1で記載する特徴を備えたパルスインバータによってこの目的を達成している。有利な改良については請求項2で記載している。請求項3では、請求項1又は2に記載のパルスインバータを備えた風力発電装置について記載している。請求項4では、請求項3に記載の風力発電装置を並列接続して複数配置したものについて記載している。本発明は、現今の技術において知られていると共に、図2に示した如くの、固定スイッチング周波数やパルスデュテイサイクルのパルスインバータから完全に離れた考えに基づいており、特に生成する交流に応じてスイッチング周波数を可変としている。それについて詳述すれば、生成する交流が0になる領域でスイッチング周波数が最大になる、つまり、パルスデュテイサイクルが最小になり、一方、交流の振幅が最大になる領域でスイッチング周波数が最小になる、つまり、パルスデュテイサイクルが最大になる。
請求項(抜粋):
パルス周波数が可変である正弦交流生成用のパルスインバータであって、 前記パルス周波数の変化は生成する交流の構成に依存するものであって、 前記交流が0となるときの前記パルス周波数は、前記交流の振幅が最大となる領域でのパルス周波数よりも2倍以上大きいものであり、 前記交流の振幅が最大となる領域での最低のパルス周波数は少なくとも略100Hzであることを特徴とするパルスインバータ。
Fターム (5件):
5H007AA08 ,  5H007CA01 ,  5H007CB05 ,  5H007CC05 ,  5H007CC12
引用特許:
審査官引用 (5件)
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