特許
J-GLOBAL ID:200903013941103731

インバータの電流制限時損失増加防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-120857
公開番号(公開出願番号):特開平7-337029
出願日: 1994年06月02日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】出力電流制限動作時のインバータ主回路各半導体スイッチング素子のスイッチング損失の増大を防止する。【構成】その負荷トルクをτ0 とする誘導電動機を駆動するインバータが、その出力電流iU の波高値をI0 としそのスイッチング周波数fC をfC1として運転中、前記負荷トルクがτ0 からτL へと急増し、これに伴い前記電流iU も急増しその波高値が電流制限値IL を超過すれば、この電流超過時点以後、前記スイッチング周波数fC を前記のfC1からその数分の一の値をなすfC2へと低減させ、また前記負荷トルクがτL からτ0 へと復帰し、これに伴い前記電流iUもその波高値をI0 として復帰した場合、この時点から前記復帰の確認期間T後に、前記スイッチング周波数fC を前記のfC2からfC1へと復帰させる。
請求項(抜粋):
半導体スイッチング素子を以てブリッジ構成した主回路を有し誘導電動機を速度制御するインバータに関し、このインバータの出力電流がその制限値よりも大となった場合には、前記主回路の全てのスイッチング素子をオフ状態として前記インバータの出力を遮断し、この出力遮断により前記インバータの出力電流が減少してその制限値以下となれば、前記の出力遮断を解除する如きインバータ出力の断続制御を高速で繰り返すことにより、前記インバータの出力電流をその制限値以下となす前記インバータの出力遮断方法において、前記の如きインバータの出力遮断動作時には、前記主回路の各スイッチング素子に対するスイッチング周波数をその定常運転状態における値よりも低くなすことを特徴とするインバータの電流制限時損失増加防止方法。
IPC (3件):
H02M 7/48 ,  H02M 7/5387 ,  H02P 7/63 302
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 電気車の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-138019   出願人:株式会社日立製作所
  • インバータ電源
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-120330   出願人:株式会社日立製作所
  • インバータ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-288337   出願人:東芝トランスポートエンジニアリング株式会社, 株式会社東芝

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