特許
J-GLOBAL ID:200903052547184330

光走査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-047077
公開番号(公開出願番号):特開平11-249040
出願日: 1998年02月27日
公開日(公表日): 1999年09月17日
要約:
【要約】【課題】 光路の折り返し回数を減らすことができ、かつ高速、高解像度を維持することができる光走査装置を得る。【解決手段】 複数の光ビームを射出する光源部12と、複数の反射面を備えたポリゴンミラー28を備え、ポリゴンミラー28の反射面の面倒れを補正するための面倒れ補正光学系と、ポリゴンミラー28の反射面の主走査方向の幅よりも広い幅の光束を入射させるオーバーフィルド光学系と、を含んで構成された光走査装置において、主走査方向及び副走査方向ともに負の屈折力(パワー)を有し、かつ副走査方向の屈折力が、主走査方向の屈折力よりも大きいシリンドリカルレンズ18を設ける。このため、シリンドリカルレンズ20を平面ミラー22から離すことができるので、光路の折り返しを1回にすることができる。
請求項(抜粋):
副走査方向に離間した複数の光ビームを射出する光源部と、前記光源部から射出された複数の光ビームの各々を主走査対応方向に長い線像として結像させる第1の結像光学系と、前記線像の結像位置近傍に反射面を有すると共に、前記反射面の主走査対応方向の面幅が前記線像の長さより狭い回転多面鏡と、前記回転多面鏡により偏向された複数の光ビームの各々を被走査面上に結像させる第2の結像光学系と、を含んで構成した光走査装置において、前記第1の結像光学系は、コリメータレンズと、前記光源部側に配置される第1の単レンズと、前記回転多面鏡側に配置される第2の単レンズと、を含んで構成され、前記第1の単レンズは、主走査方向及び副走査方向の各方向に負の屈折力を有し、かつ主走査方向の屈折力の絶対値よりも副走査方向の屈折力の絶対値が大きいことを特徴とする光走査装置。
IPC (2件):
G02B 26/10 ,  G02B 26/10 102
FI (2件):
G02B 26/10 B ,  G02B 26/10 102
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 光学走査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-006135   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 光走査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-170566   出願人:富士ゼロックス株式会社

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