特許
J-GLOBAL ID:200903052547362123

受信制御装置及びその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-041160
公開番号(公開出願番号):特開2000-244351
出願日: 1999年02月19日
公開日(公表日): 2000年09月08日
要約:
【要約】【課題】携帯電話移動機において、間欠受信待ち受け時の消費電力を下げることの可能な構成を提供する。【解決手段】時計クロック5は、MMI(マン-マシンインタフェース)部3を駆動するために常時動いている。TCXO4は、信号を正確に受信するために精度の良いクロックを提供するが、消費電力が大きい。従って、待ち受け時間中は、時計クロック5のみを動かし、TCXO4を停止させる。そして、時計クロック5で信号が受信される前のタイミングを取得し、TCXO4を起動させる。それまで時計クロック5によってMMI部3とタイミング処理部2が駆動されていたが、TCXO4の起動後は、無線部1とタイミング処理部2がTCXO4からのマスタクロックに基づいて起動される。そして、該マスタクロックに基づいて信号を受信する。
請求項(抜粋):
高精度の第1のクロック信号を生成するマスタクロック手段と、該マスタクロック手段よりも小さい消費電力で、該マスタクロック手段の生成するクロック信号より低精度の第2のクロック信号を生成する時計クロック手段と、送信されてきた信号を受信する受信手段と、通常の通信中は該マスタクロック手段の生成する第1のクロック信号に基づいて、該受信手段を駆動して信号を受信し、待ち受け中は、該マスタクロック手段を停止し、該時計クロック手段の生成する第2のクロック信号に基づいて間欠受信タイミングを管理/制御し、待ち受け状態から通信状態へ移行する場合には、該時計クロック手段の生成する第2のクロック信号に基づいて該マスタクロック手段の起動を行い、該マスタクロック手段の動作が安定した後に該受信手段で信号の受信を開始するように制御する制御手段と、を備えることを特徴とする受信制御装置。
Fターム (4件):
5K061AA02 ,  5K061BB12 ,  5K061BB18 ,  5K061JJ07
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 携帯端末
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-310195   出願人:京セラ株式会社
  • 無線受信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-356746   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開昭64-084183
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