特許
J-GLOBAL ID:200903052040955840

無線受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 役 昌明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-356746
公開番号(公開出願番号):特開平10-190568
出願日: 1996年12月27日
公開日(公表日): 1998年07月21日
要約:
【要約】【課題】 低速クロックの誤差を高精度に算出することにより、間欠受信における受信期間を必要最小限に短縮したり、有効な受信動作が実行できるように受信期間を設定したりすることができる無線受信装置を提供する。【解決手段】 常時動作する低速クロック4と、間欠受信の休眠期間に動作を停止する高速クロック1とを備え、満了値をカウントした低速クロックカウンタ5が休眠状態の制御手段6を起動するための再起動信号を出力する無線受信装置において、低速クロックを高速クロックでカウントして低速クロックの周波数誤差を算出する誤差算出手段3、2を具備し、制御手段が、この周波数誤差を基に次の休眠期間における低速クロックカウンタの満了値を設定する。低速クロックの周波数誤差を高精度に算出でき、制御手段は、低速クロックカウンタや送受信処理手段7をキメ細かく制御できる。
請求項(抜粋):
常時動作する低速クロック発生手段及び低速クロックカウンタ、並びに、間欠受信の休眠期間に動作を停止する高速クロック発生手段、送受信処理手段及び制御手段を備え、設定されたカウント満了値をカウントした低速クロックカウンタが、休眠状態の制御手段を起動するための再起動信号を出力する無線受信装置において、前記低速クロック発生手段から発生される低速クロックを前記高速クロック発生手段から発生される高速クロックでカウントして前記低速クロックの周波数誤差を算出する誤差算出手段を具備し、前記制御手段が、算出された前記周波数誤差に基づいて、次の休眠期間における前記低速クロックカウンタのカウント満了値を設定することを特徴とする無線受信装置。
IPC (2件):
H04B 7/26 ,  H04B 1/16
FI (2件):
H04B 7/26 X ,  H04B 1/16 M
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 無線送受信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-100623   出願人:日本電気株式会社
  • 無線電話機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-017270   出願人:ノキアモービルフォーンズリミテッド
  • 移動体通信端末
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-110733   出願人:三菱電機株式会社
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