特許
J-GLOBAL ID:200903052572142286

計算機システム、同期稼動化方法、ノード、及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 後藤 政喜 ,  藤井 正弘 ,  飯田 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-271135
公開番号(公開出願番号):特開2009-099016
出願日: 2007年10月18日
公開日(公表日): 2009年05月07日
要約:
【課題】停止させていたノードを再度システムに組込む際に、正常稼働中の他のノードの処理を中断することなく、停止させていたノードの状態を稼働中ノードの状態と一致化させる。【解決手段】複数のノードと、ネットワークと、ゲートウェイと、を備える計算機システムであって、複数のノードは、処理を実行中の第1ノードと、計算機システムに組み込まれる第2ノードとを含み、第1ノードは、第2ノードの起動を検出した場合、抽出したデータを第2ノードに書き込み、処理を実行する時に第2ノードに処理開始を通知し、第2ノードは、書き込み終了を検出すると、第1ノードがデータを抽出した時に実行されている処理から開始し、第1ノードがデータを抽出した後に要求される処理を順に続けて実行し、通知された処理開始を参照して、第1ノードと第2ノードとの処理進捗の差を監視し、処理進捗の差が解消された場合、同期稼働化の完了を通知する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
同じ処理を並列に実行可能な複数のノードと、前記複数のノードを接続するネットワークと、前記ネットワークを介して前記複数のノードと接続されるゲートウェイと、を備える計算機システムであって、 前記複数のノードは、前記処理を実行中の一つ以上の第1ノードと、前記計算機システムに組み込まれる第2ノードとを含み、 前記各ノードは、前記ネットワークに接続されるインタフェースと、前記インタフェースに接続されるプロセッサと、前記プロセッサに接続されるメモリと、を備え、 前記第1ノードは、 前記第2ノードの起動を検出した場合、前記第1ノードが実行する処理の進捗状態及び内部状態値を含むデータを抽出し、 前記抽出されたデータを前記第2ノードに書き込み、 前記ゲートウェイを介して受信したメッセージによって要求された処理を実行する時に、前記第2ノードに処理の開始を通知し、 前記第2ノードは、 前記データの書き込みの終了を検出すると、前記第1ノードが前記データを抽出した時に前記第1ノードで実行されている処理から実行を開始し、 前記第1ノードが前記データを抽出した後に前記第1ノードが受信したメッセージによって要求される処理を順に続けて実行し、 前記第1ノードから通知された処理の開始を参照することによって、前記第1ノードと前記第2ノードとの処理の進捗の差を監視し、 前記第1ノードと前記第2ノードとの処理の進捗の差が解消された場合、前記第2ノードの同期稼働化の完了を通知することを特徴とする計算機システム。
IPC (2件):
G06F 11/18 ,  G06F 11/20
FI (3件):
G06F11/18 310G ,  G06F11/18 310F ,  G06F11/20 310C
Fターム (3件):
5B034CC01 ,  5B034DD05 ,  5B034DD06
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

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