特許
J-GLOBAL ID:200903052606095096
パーフルオロアルキルイミド化合物の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (6件):
社本 一夫
, 増井 忠弐
, 小林 泰
, 千葉 昭男
, 富田 博行
, 沖本 一暁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-324431
公開番号(公開出願番号):特開2004-269491
出願日: 2003年09月17日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
【課題】 ルイス酸触媒及び有機イオン伝導体等として有用な物質であるパーフルオロアルキルイミド化合物の簡便且つ効率的な工業的製法を提供する。 【解決手段】 パーフルオロアルキルカルボン酸無水物及びパーフルオロアルキルスルホン酸無水物からなる群より選択される1種以上の化合物と;第一アミンと;第三アミン、複素環式アミン、又は芳香族アミンと;を反応させる工程を含む製造方法により、パーフルオロアルキルイミド塩 M[Rf1Y1-N-Y2Rf2](式中、Mは一価の陽イオンであり;Rf1及びRf2はパーフルオロアルキル基であって、同じであっても異なってもよく;Y1及びY2はCO基又はSO2基であって、同じであっても異なってもよい)を製造する。
請求項(抜粋):
式(I):
ArCH2N(Y1Rf1)(Y2Rf2) (I)
(式中、Rf1及びRf2は炭素数1から6の直鎖又は分岐状のパーフルオロアルキル基を表し、同じであっても異なってもよく;Y1及びY2はCO基又はSO2基を表し、同じであっても異なってもよく;Arは置換又は無置換の芳香環を表す)
で表されるパーフルオロアルキルイミドの製造方法であって、
式(IIa):
(Rf1Y1)2O (式中、Rf1及びY1は式(I)と同じ基を表す)
で表される酸無水物と;
式(IIb)
(Rf2Y2)2O (式中、Rf2及びY2は式(I)と同じ基を表す)
で表される酸無水物と;
式(III):
ArCH2NH2 (式中、Arは式(I)と同じ基を表す)
で表される第1アミンと;
式(IV):
R1R2R3N (式中、R1、R2、及びR3は炭素数1から5のアルキル基を表し、同じであっても異なってもよい)
で表される第3アミン、複素環式アミン、又は芳香族アミンと;
を溶媒中又は無溶媒で反応させる工程を含む、式(I)のパーフルオロアルキルイミドの製造方法。
IPC (11件):
C07C231/02
, C07C231/08
, C07C231/12
, C07C233/05
, C07C235/88
, C07C303/36
, C07C303/38
, C07C303/40
, C07C311/09
, C07C311/51
, C07F1/02
FI (11件):
C07C231/02
, C07C231/08
, C07C231/12
, C07C233/05
, C07C235/88
, C07C303/36
, C07C303/38
, C07C303/40
, C07C311/09
, C07C311/51
, C07F1/02
Fターム (23件):
4H006AA02
, 4H006AC53
, 4H006AC61
, 4H006BA25
, 4H006BA51
, 4H006BA55
, 4H006BA61
, 4H006BJ50
, 4H006BM10
, 4H006BM71
, 4H006BV22
, 4H039CA71
, 4H039CA80
, 4H039CD10
, 4H039CD90
, 4H039CL25
, 4H048AA02
, 4H048AC90
, 4H048BE12
, 4H048VA11
, 4H048VA40
, 4H048VA50
, 4H048VB10
引用特許:
出願人引用 (9件)
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欧州特許出願公開第364340号明細書
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有機化合物の転化触媒
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-266626
出願人:財団法人野口研究所, 旭化成工業株式会社
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特開平2-56805号公報
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審査官引用 (3件)
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特公昭44-026847
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特開昭47-027954
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スルホンイミドの製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-217532
出願人:セントラル硝子株式会社
引用文献:
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