特許
J-GLOBAL ID:200903052617145656

エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河▲崎▼ 眞樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-213490
公開番号(公開出願番号):特開2001-039256
出願日: 1999年07月28日
公開日(公表日): 2001年02月13日
要約:
【要約】【課題】 少ない縫製または溶着箇所により、また、小容量のインフレータを用いて、カーテン状エアバッグの膨張時に下縁部に弛みを生じさせることなく車室内側面の所要の展開位置に固定することができ、側面衝突時等において確実に乗員を保護することのできる低コストのエアバッグ装置を提供する。【解決手段】 カーテン状エアバッグ1に上縁14の近傍から下縁15の近傍にまで繋がる筒状膨張部11を設けるとともに、このカーテン状エアバッグ1を自然取付け状態においてその筒状膨張部11を横切る弛みSが生じるように車体に対して下縁15の両端部を取付け、インフレータ2の作動時に筒状膨張部11が上下方向に伸張してその下縁15にテンションを付与することで、カーテン状エアバッグ1を所要位置に固定した状態で保護用膨張部13を膨張させる。
請求項(抜粋):
車両側部への高荷重作用時に作動するインフレータからのガスの注入により、車両内壁のルーフレールに沿ってフロントピラー側からリアピラー側に展開するカーテン状エアバッグを備えたエアバッグ装置において、上記カーテン状エアバッグには、インフレータの作動により膨張して乗員を保護する保護用膨張部と、その保護用膨張部に連通し、かつ、インフレータの作動により当該エアバッグの上縁近傍から下縁近傍にまで繋がる筒状に膨張する少なくとも1つの筒状膨張部が形成されているとともに、このカーテン状エアバッグは、上縁の複数箇所がルーフレールに設けられた複数の取付点に取り付けられ、下縁の両端部の一方がフロントピラー側に設けられた取付点に、他方がリアピラー側に設けられた取付点にそれぞれ取り付けられて折り畳みもしくは巻回収納されているとともに、上記下縁の両端部を取り付けるためのフロントピラー側およびリアピラー側の各取付点の少なくとも一方は上記ルーフレールの各取付点よりも低位置に設けられ、その折り畳みもしくは巻回を解いた状態において当該カーテン状エアバッグは、ガスの非注入時に上記筒状膨張部を横切る弛みが生じ、かつ、ガスの注入による膨張時には上記筒状膨張部がその弛みを解消するように伸張してカーテン状エアバッグの下縁にテンションを付与するように構成されていることを特徴とするエアバッグ装置。
IPC (3件):
B60R 21/22 ,  B60R 21/16 ,  B60R 21/20
FI (3件):
B60R 21/22 ,  B60R 21/16 ,  B60R 21/20
Fターム (22件):
3D054AA02 ,  3D054AA03 ,  3D054AA04 ,  3D054AA06 ,  3D054AA07 ,  3D054AA16 ,  3D054AA18 ,  3D054AA20 ,  3D054BB30 ,  3D054CC04 ,  3D054CC06 ,  3D054CC08 ,  3D054CC09 ,  3D054CC11 ,  3D054CC29 ,  3D054CC34 ,  3D054CC38 ,  3D054CC42 ,  3D054EE16 ,  3D054EE20 ,  3D054FF13 ,  3D054FF20
引用特許:
審査官引用 (6件)
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